
MATCH PREVIEW
次につなげる一戦に。
すべてを糧に成長を
J3の松本に勝利した1週間前の開幕戦は、手ごたえと課題の両方を感じ取れる試合内容だった。
加藤玄と小島幹敏が中盤中央でコンビを組み、2列目に山本桜大、杉本健勇、泉柊椰、最前線にオリオラ・サンデーが立つ[ 4-2-3-1 ]で臨んだ45分間は、杉本が「すばらしい前半だったと思う」とコメントしたほど。相手のシュートを2本に抑え、7本のシュートで2点を奪う充実の戦いぶりだった。
一方で、後半は失速気味に。宮沢悠生監督は流れが変わった要因の一つとして「ミスを恐れたメンタリティ」を挙げたが、劣勢をはね返せないまま失点を喫してしまった。小島は「開幕戦で耐えて勝てたのは大きいけど、自分たちで悪い流れを変えられるようにならないと。ゴール前のクオリティはカテゴリが上がれば変わってきますから」と反省している。
2026/27シーズンにJ1昇格を勝ち取るため、あらゆる面のレベルアップに努める明治安田J2・J3百年構想リーグでは、今後も試行錯誤が続くだろう。そのすべてを糧として、チームとしていかに成長できるか。新たな可能性を感じさせたトム・グローバー、大宮加入後初ゴールを決めた山本、プロデビューを果たした大卒ルーキーの松井匠、18歳でメンバー入りした日髙元など、明日を照らす明るい材料は多い。
札幌を迎える今節も、収穫と改善点の両方を得られるはず。「相手をしっかり分析しつつも、自分たちの良さややりたいことを出せるか。それに、前節で出た課題に対してネガティブにならずワクワクしながら取り組みたい」と宮沢監督は展望した。必要以上に相手を意識することなく、攻守両面で勇敢に勝負を挑み、次へつながる意味のある一戦としたい。
文・粕川 哲男
RB OMIYA ARDIJAPICK UP PLAYER
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微修正、スキル、判断力。
上出来の初得点を経て
松本に勝利した前節の開幕戦、大宮の今季初得点を決めたのは、柏より育成型期限付き移籍で加入した山本桜大だった。
得意の左45度。泉柊椰の低くて速いCKを受けながら飛び込んできた相手をかわし、右足でゴールネットに突き刺した先制点は、セットプレーを担当する島田裕介コーチが「あれは完全に桜大のクオリティ。だけど、あそこまでスーパーなやつが決まるとは」と脱帽した一発だ。
とはいえ、シュートに至る過程はイメージどおりだったわけではない。鮮烈なゴールの裏には前日練習からの微修正、瞬時の判断、磨き抜かれたシュートスキルがあった。
「来たボールをトラップして打つシンプルな形を思い描いていたんですが、相手のスライディングが早かったので切り返して、うまく対応できたのかなと思います。前日の練習で巻いたシュートにチャレンジして、ちょっと難しい感覚があったので、ストレートに蹴り出すことを意識しました」
島田コーチは、相手との距離感を見極める視野の広さと判断力、状況に応じてプレーを選択できる臨機応変さも評価していた。
大宮でのデビュー戦は上々の出来だった。「初めて」務めた2列目の右サイドで違和感なく躍動し、いきなりゴールを奪って勝利に貢献した。それでも21歳のFWは満足することなく前を向き、「早めに1点取れたのは安心ですけど、継続しないと意味がないので次もホームで頑張ります」と、気持ちを引き締めている。
(粕川 哲男)
相棒が語る“引き出す力”。
西尾に漂う統率者の気配
今季、C大阪より完全移籍で加入した西尾隆矢は、大宮デビューとなった松本戦でフル出場を果たし、白星発進を支えた。
1点差の辛勝において、得点、アシスト、クリーンシートなど記録に残る活躍を見せたわけではないが、手堅い守備と正確なつなぎでポテンシャルの高さを証明。西尾の卓越したセンスを誰よりも感じたのは、最終ラインの中央でコンビを組んだ村上陽介だ。
「公式戦で初めて組みましたけど、めっちゃやりやすくてビックリしたというか。相手がバックパスした瞬間にラインを上げるとか、細かいラインコントロールがすばらしくて、自分の良い部分を隆矢に引き出してもらった感覚があります」
声のかけ方や距離感、チャレンジ&カバーのタイミング、微妙なポジショニングなど、ピッチの上でこそ感じるCBとしての能力、すごみのようなものを感じたのだろう。
10代半ばから世代別日本代表の常連で、2022年には日本代表候補にもなり、2024年のパリ五輪でもプレーした。そんな若きCBは高みを目指す向上心も備える。松本戦後も、口にしたのは勝った喜びではなく修正すべき問題点のほうだった。
「前半は良い場面も多々ありましたが、相手の圧力が強まった後半はもっとうまく戦えたと思います。前へ出る意識とか距離感とかを全員で合わせなければと感じました」
自身とチームの課題を明確に言葉にできる西尾は、守備陣を統率する新たなリーダーの気配を漂わせている。
(粕川 哲男)
HOKKAIDO CONSADOLE SAPPOROPICK UP PLAYER

MF 13 堀米 勇輝
敵陣でテクニカルに仕掛けていく経験豊富なアタッカー。サガン鳥栖在籍時には川井健太監督と共闘しており、指揮官の戦術はすでに熟知。今季からプレーする新天地では個人での活躍のみならず、チームに戦術を浸透させる役を務める意気込みも明かしており、来年のJ1復帰に向けて持てる力のすべてを注ぎ込んでいく構えだ。
(斉藤 宏則)
TIME SCHEDULE
- 11:00
- 優先入場
グッズ売店、飲食売店オープン
DJ TIME(DJ SHIGO) - 11:30
- 一般入場
- 11:45
- フレンドリーマッチ(SC SAKAE・与野上落合 vs 大宮指扇) @ピッチ
- 12:00
- ビジター入場
- 12:30
- DJ TIME(DJ SHIGO)
- 12:45
- ブルルグリーティング @ピッチ
- 13:00
- DJ TIME(DJ SHIGO)
- 13:15
- サインボール投げ込み
ウォーミングアップ - 13:30
- DJ TIME(DJ SHIGO)
- 13:50
- 選手紹介
スタジアム実況配信サービス配信開始 - 14:00
- キックオフ
- ハーフタイム
- ファンクラブ会員限定抽選会
- 15:55
- 試合終了
※スケジュールは予告なく前後する場合もあります。
STADIUM MAP

※明治安田J2・J3百年構想リーグより、ホームエリアとビジターエリアの往来はできません。
・ホームエリアへの往来ならびにキッチンカーエリアはご利用いただけません。
・ビジタークラブのサポーターの皆さまは、グリーンパルのみご利用可能です。











