
MATCH PREVIEW
研究されても、連戦下でも。
大宮らしく戦い、“ゼロ”で勝つ
J2・J3百年構想リーグの優勝を目指すには、上位チームとの直接対決で勝点3が必須となる。ここまで2位の甲府にはアウェイで苦杯をなめており、リベンジを期す一戦でもある。
J2のクラブが多いグループで、大宮は最多の26ゴールを記録している。泉柊椰が8得点、山本桜大が7得点、カプリーニが6得点と、得点ランキングのトップ10に3選手が入っている。CKと直接FKのバリエーションも多彩で、多くの選手が出場する中で再現性のある攻撃を見せてきた。
勝利へのポイントは守備だろう。ここまで12試合で、クリーンシートは2試合に止まる。90分以内で敗れた4試合のうち3試合は、追いかける展開から勝点3を奪われた。前節の藤枝戦も、先行を許している。失点までの流れはややアンラッキーとも言えたが、小さなミスがあったのも事実だ。
百年構想リーグもすでに10試合以上が消化され、互いに相手の特徴を分析したうえでの戦いとなっている。大宮のゲーゲンプレスも研究されているが、恐れることなく即時奪回を狙っていきたい。攻撃と守備をシームレスにし、高強度で連続性のあるプレーを、日々のトレーニングから積み上げている。西大宮のグラウンドで培っているサッカーを、そのまま表現すればいいはずだ。
前節から中2日または中3日での5連戦に突入している。宮沢悠生監督は開幕から選手を固定せず、チーム全体で戦いながら勝利を目指してきた。連戦に対応できる体質は、すでに磨かれている。どのようなメンバーでも、大宮らしいサッカーを見せることはできる。「いい守備からいい攻撃」をあらためて徹底し、3度目のクリーンシートで勝点3をゲットしたい。
文・戸塚 啓
RB OMIYA ARDIJAPICK UP PLAYER
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現代的な万能ボランチ。
いざ、苛烈な競争の中心へ
シーズン開幕直後の2月9日に、完全移籍加入が発表された。最後に公式戦に出場したのは昨年11月で、新たな環境に適応してもらうためにも、宮沢悠生監督はその起用を慌てなかった。デビューは3月7日の第5節で、その後はメンバー外の試合が多かったものの、4月18日の磐田戦で最終盤に送り込まれた。そして前節は初めて先発に名を連ね、80分までプレーした。
ブラジル2部のクラブで頭角を現わし、1部の強豪から獲得のオファーを受けた逸材である。強度の高いプレーを持ち味とし、リーチの長さも生かしてデュエルを制していく。奪ったボールを自ら運んでいく力強さも、長短のパスを駆使した展開力も備える。トランジションの局面で素早く反応し、長い距離をスプリントすることもできる。
さらには、左右両足から強烈なシュートを放つ。ミドルレンジはもちろん、ロングレンジからでも精度高くゴールを襲うことができる。RBのネットワークが長く追跡してきた選手だけに、攻守両面において現代的なスキルを装備しているのだ。
ボランチのポジションでは、前節コンビを組んだ和田拓也、ここまで出場の多い小島幹敏と中山昂大に加え、17歳の神田泰斗がついに公式戦デビューを飾り、経験豊富な石川俊輝が長期離脱から復帰した。ケガで離脱中の加藤玄もこの位置である。多士済々な顔ぶれだ。争いは激しく、カウアンは外国籍選手枠を巡る競争にも挑んでいく。ポテンシャルの解放へ、機は熟した。
(戸塚 啓)
帰ってきた頼れる男。
古巣を相手に真髄を示す
昨年7月に右膝前十字靭帯損傷、外側半月板損傷の大ケガを負った。手術を経て長く、孤独で、タフなリハビリを乗り越え、4月4日の岐阜戦で87分から出場した。奇しくも、去年担架で運び出されたNACK5スタジアム大宮で、戦列に復帰したのだった。
「あのスタジアムはやっぱり特別な場所です。ピッチに立てるのは当たり前ではなく、サッカーができる喜びを感じます。徐々にコンディションも上がってきています」
今節は古巣戦だ。2022年に甲府へ期限付き移籍し、前2年を大きく上回る出場時間を得た。クラブ史上初の3大タイトルとなる天皇杯の獲得に貢献。翌年に大宮へ復帰し、再びキャリアを充実させていった。
「救ってもらったクラブです。あの1年がなかったら、この年齢までできなかった。まだまだ頑張っている姿を見せたいし、もちろん勝負の世界なので、勝ちたいです」
2014年に湘南から始まったプロキャリアでは、J1、J2、J3と全カテゴリーで戦ってきた。主力としてフル稼働したシーズンも、途中出場の多いシーズンも経験した。
途中出場なら時間帯やスコア、試合の流れを読んで、あるときはチームにパワーを注入し、あるときは落ち着きをもたらす。
「状況に応じてチームが勝つための選択を示す、という感じでしょうか」と本人は慎重に話すが、ベテランならではのゲームコントロールは見所が多い。相手の狙いを察知し、先回りしてピンチの芽を摘み取る。オフ・ザ・ボールの局面でも、6番に注目だ。
(戸塚 啓)
VENTFORET KOFUPICK UP PLAYER

DF 44 福井 啓太
今季の甲府は期限付き移籍加入の選手が支えている割合が大きく、大宮から加入の藤井一志と福井啓太は欠かせない存在だ。前節、相手FWに仕事をさせず無失点に貢献した福井の特長は勇気と決断力で、思い切りのいいプレーができること。彼が受け身になりがちな守備を能動的にし、攻撃の押し上げにつなげているのだ。
(マツオ ジュン)
TIME SCHEDULE
- 11:00
- 優先入場
グッズ売店、飲食売店オープン
DJ TIME(DJ SHINGO) - 11:30
- 一般入場
- 11:45
- フレンドリーマッチ(大宮南ウイングス vs 大宮大和田ジュニアーズ) @ピッチ
- 12:00
- ビジター入場
- 12:30
- DJ TIME(DJ SHINGO)
- 12:45
- ブルルグリーティング @ピッチ
- 13:00
- DJ TIME(DJ SHINGO)
- 13:15
- サインボール投げ込み
ウォーミングアップ - 13:30
- DJ TIME(DJ SHINGO)
- 13:50
- 選手紹介
スタジアム実況配信サービス配信開始 - 14:00
- キックオフ
- ハーフタイム
- ファンクラブ会員限定抽選会
- 15:55
- 試合終了
- 16:10
- ブルルフレンズ対象 はだしdeピッチ
※スケジュールは予告なく前後する場合もあります。
STADIUM MAP

※明治安田J2・J3百年構想リーグより、ホームエリアとビジターエリアの往来はできません。
・場内でのホームエリアとの往来はできません。
・
グリーンパルのみご利用可能です。
・キッチンカーエリアのご利用はできません。












