明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST-Bグループ 第4節
2026.2.28 [SAT] 14:00 長野U

長野

  • 78' 行德 瑛
1 - 2
0 前半 0
1 後半 2

大宮

  • 49' 泉 柊椰
  • 53' 泉 柊椰
試合経過
今季初のアウェイゲーム。志高く、目指すは遥か上
開幕3連勝を収めた大宮は、長野と今季初のアウェイゲームを戦う。ただし、攻守で勇敢に主導権を握りにいくスタイルは変わらない。宮沢悠生監督も選手たちも、[4-4-2]のブロックを組みながら素早くゴールを目指す長野の戦い方を頭に入れつつ、「自分たちの良さをいかに出すか」を意識している。

第1節の松本戦、第2節の札幌戦においては、良い時間帯と悪い時間帯の差が激しく、90分のゲームコントロールの面で課題も見えた。だが、それでもしっかりと勝ち切れたことで、選手たちは前向きに反省を口にしている。

「いいときばっかりの試合なんてない。たとえ入りが悪くても失点せず、自分たちのペースに持っていけるというマインドで戦うこと。逆にいい入りをしても満足せず90分間続けること。そこが大事。まだまだできていないところがあるけど、できた部分もたくさんあった」と振り返ったのは、杉本健勇だ。

勝点9を積み上げた中で、山本桜大、西尾隆矢、加藤玄、加藤聖、トム・グローバーといった新戦力が持ち味を発揮し、ルーキーの松井匠、日髙元がプロでの第一歩を踏み出している。ただ、どの選手も志は高く、目指しているのは遥かに上のレベルだ。

「攻守ともまだまだ。全体的に質を上げていく必要があります。つかんだチャンスを確実に決めて圧倒的な力を見せつけること、守備では相手にまったくチャンスを作らせないこと、そこまで意識してやっていきたい」と力強い西尾の心意気は、2026/27シーズンのJ2優勝という明確な目標があるからだろう。

2005年から7年に渡り大宮でプレーしたレジェンドの一人、長野を率いる藤本主税監督の前でも、進化する大宮のスタイルを体現しながら、確実に勝点3をつかみ取りたい。

(文:粕川 哲男)

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監督コメント
ホーム3連勝が目標だったわけではないことは選手たちと共有しましたし、新しいことにチャレンジしていくということも伝えました。新加入選手の融合を含めてできてきてはいるので、『守破離』で言うと破っていくところをイメージして、今後、新しいことにもトライしていきたいと考えています。

2026/27シーズンにどのポジションを補強しなければいけないかという問題もあるので、選手たちには、自分たちがJ1で必要とされる存在であることを示してほしいと思います。サポートをしないで「この選手はダメ」と判断するのは自分のスタイルでは全然なくて、選手を上手にしたいという思いが一番にあります。その上でプロとして勝点を取ること、ファン・サポーターの皆さんをワクワクさせて、満足して帰ってもらうことを、常に頭に入れています。そうした意味でもレギュラー争い、ポジション争いは、ものすごく激しいと感じています。

次の長野戦はアウェイゲームですし、これまでとは寒さを含めて変わってくると思うので、しっかり準備したいと思います。相手によって何かを変えるというわけではなく、相手がやってくることに対して自分たちの良さをどう出すかというところに関しては、やり方が変わる可能性はあります。そこは自分たちがチャレンジしていきたい部分の一つですし、2026/27シーズンに向けて積み重ねていきたい部分でもあるので、楽しみにしてください。
選手コメント
(前節の)福島戦でゴールを決められてよかったです。早めに取れると安心するので。チームとしてポケットを取る練習はしているので、(加藤)玄とのバランスもありますが、なるべくあの位置にいようと思っています。必ずチャンスが来るから。シュートはふかさないことを意識して、コンパクトに振るだけでした。

自分がポケットを取った場面もあって、攻守ともバランス良くできたと思います。後半になるとギアが上がるタイプです。みんなが走れなくなるようなところでひとつ上がるというか、前半にキツい思いをすると、後半に走れます。

3連勝といっても、全部ホームゲームでJ3が2チームなので。これからアウェイやJ2のチームを相手に、どこまで戦えるか。どこかでつまずくというか課題は出てくると思うので、その都度修正しながら、積み上げていければと思います。長野の印象は、スタジアムの雰囲気が良い。(藤本)主税さんとの直接的な関係性はないですけど、僕がジュニアのときにトップチームでプレーしていて、志木のグラウンドで見たことは覚えています。
今はやりたいことを積み上げている最中です。チャレンジしていても勝点が取れなくて、選手たちが疑心暗鬼になることはよくありますが、自分たちは勝点を取れていて、それはすごくいいことです。3連勝したという事実が、この時期には大きなことだと感じています。取り組んでいることに対する自信が変わってくるので。

福島戦に関しては、相性の良さもあったと思います。自分たちがやりたいことをできたという意味で、ポジティブに捉えれば、ものすごく良い試合だったと思います。ただ、今後スカウティングもされる中で、やりたいサッカーをできなくなったら意味がない。うまくいかない時間に、選手たちがピッチでもうひと踏ん張りできるか。次の長野戦は、そのあたりが大事になってくると思います。

これは個人的な感想ですけど、いま取り組んでいることがうまくいけば、間違いなくJ1で戦えると思います。本当に積み上げているところで、まだまだ50%以下だと思いますが、過程としては悪くないと感じています。自分自身、このスタイルだと疲れはありますけど、そんなことは言っていられません。キャンプからここまで、コンディションも頭の整理もしっかりついていると思います。
連勝できたことはポジティブにとらえています。まだまだ課題はありますが、福島戦では自分たちのやりたいサッカーを表現できたと感じています。今後も土台の部分は曲げずに結果に結びつけて、いい流れを持続する中で勝ち癖をつけていければと思います。

自分たちが一番大事にしている、強度の高い守備や速い攻撃は見せられていると思います。前節は大量得点も取れました。ここまでの3試合で、勝ちながら修正できているところは評価できると思います。ただ、細かいところでまだまだ改善できることはあると思うので、そういった部分に関しては、自分たちに矢印を向けて取り組んでいきたいです。

次は今季初めてのアウェイゲームになるので、環境面は大きく変わると思います。ただ、自分たちのやることはまったく変えず、やり続けることが大事になってくると思います。相手の分析も入りますし、スタッフの方々がたくさん映像も見せてくれるので、それらを頭に入れながらもサッカーの本質の部分、戦うところ、走るところでは絶対に負けない。試合の入りからアグレッシブな守備を見せて、勝点3を取れるように頑張ります。
メンバー

スターティングメンバー

GK 21 中野 小次郎
DF 4 行德 瑛
80'
DF 7 大野 佑哉
DF 13 附木 雄也
DF 17 忽那 喬司
MF 30 野嶋 圭人
80'
MF 77 森田 大智
MF 6 長谷川 隼
71'
MF 8 近藤 貴司
71'
FW 28 藤川 虎太朗
FW 11 進 昂平
64'

控えメンバー

GK 1 田尻 健
DF 3 冨田 康平
MF 5 長谷川 雄志
71'
MF 10 山中 麗央
MF 22 吉田 桂介
80'
MF 25 田中 康介
MF 33 安藤 一哉
80'
FW 9 大﨑 舜
64'
FW 51 清水 蒼太朗
71'

監督

藤本 主税

スターティングメンバー

83'
88'
46*'
63'

控えメンバー

83'
63'
88'
46*'

監督

宮沢 悠生
試合データ

主審

岡 宏道

副審

松本 康之

副審

大藤 翔平

第4の審判員

堀越 雅弘

入場者数

3,496人

天候

晴、強風

ピッチ状態

良芝

気温/湿度

9.9℃/69%

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