明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST-Bグループ 第4節
2026.2.28 [SAT] 14:00
長野U
長野

- 78' 行德 瑛
1
-
2
0
前半
0
1
後半
2
大宮

- 49' 泉 柊椰
- 53' 泉 柊椰
試合経過
試合情報
今季初のアウェイゲーム。志高く、目指すは遥か上

開幕3連勝を収めた大宮は、長野と今季初のアウェイゲームを戦う。ただし、攻守で勇敢に主導権を握りにいくスタイルは変わらない。宮沢悠生監督も選手たちも、[4-4-2]のブロックを組みながら素早くゴールを目指す長野の戦い方を頭に入れつつ、「自分たちの良さをいかに出すか」を意識している。
第1節の松本戦、第2節の札幌戦においては、良い時間帯と悪い時間帯の差が激しく、90分のゲームコントロールの面で課題も見えた。だが、それでもしっかりと勝ち切れたことで、選手たちは前向きに反省を口にしている。
「いいときばっかりの試合なんてない。たとえ入りが悪くても失点せず、自分たちのペースに持っていけるというマインドで戦うこと。逆にいい入りをしても満足せず90分間続けること。そこが大事。まだまだできていないところがあるけど、できた部分もたくさんあった」と振り返ったのは、杉本健勇だ。
勝点9を積み上げた中で、山本桜大、西尾隆矢、加藤玄、加藤聖、トム・グローバーといった新戦力が持ち味を発揮し、ルーキーの松井匠、日髙元がプロでの第一歩を踏み出している。ただ、どの選手も志は高く、目指しているのは遥かに上のレベルだ。
「攻守ともまだまだ。全体的に質を上げていく必要があります。つかんだチャンスを確実に決めて圧倒的な力を見せつけること、守備では相手にまったくチャンスを作らせないこと、そこまで意識してやっていきたい」と力強い西尾の心意気は、2026/27シーズンのJ2優勝という明確な目標があるからだろう。
2005年から7年に渡り大宮でプレーしたレジェンドの一人、長野を率いる藤本主税監督の前でも、進化する大宮のスタイルを体現しながら、確実に勝点3をつかみ取りたい。
(文:粕川 哲男)
第1節の松本戦、第2節の札幌戦においては、良い時間帯と悪い時間帯の差が激しく、90分のゲームコントロールの面で課題も見えた。だが、それでもしっかりと勝ち切れたことで、選手たちは前向きに反省を口にしている。
「いいときばっかりの試合なんてない。たとえ入りが悪くても失点せず、自分たちのペースに持っていけるというマインドで戦うこと。逆にいい入りをしても満足せず90分間続けること。そこが大事。まだまだできていないところがあるけど、できた部分もたくさんあった」と振り返ったのは、杉本健勇だ。
勝点9を積み上げた中で、山本桜大、西尾隆矢、加藤玄、加藤聖、トム・グローバーといった新戦力が持ち味を発揮し、ルーキーの松井匠、日髙元がプロでの第一歩を踏み出している。ただ、どの選手も志は高く、目指しているのは遥かに上のレベルだ。
「攻守ともまだまだ。全体的に質を上げていく必要があります。つかんだチャンスを確実に決めて圧倒的な力を見せつけること、守備では相手にまったくチャンスを作らせないこと、そこまで意識してやっていきたい」と力強い西尾の心意気は、2026/27シーズンのJ2優勝という明確な目標があるからだろう。
2005年から7年に渡り大宮でプレーしたレジェンドの一人、長野を率いる藤本主税監督の前でも、進化する大宮のスタイルを体現しながら、確実に勝点3をつかみ取りたい。
(文:粕川 哲男)
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選手コメント
(前節の)福島戦でゴールを決められてよかったです。早めに取れると安心するので。チームとしてポケットを取る練習はしているので、(加藤)玄とのバランスもありますが、なるべくあの位置にいようと思っています。必ずチャンスが来るから。シュートはふかさないことを意識して、コンパクトに振るだけでした。
自分がポケットを取った場面もあって、攻守ともバランス良くできたと思います。後半になるとギアが上がるタイプです。みんなが走れなくなるようなところでひとつ上がるというか、前半にキツい思いをすると、後半に走れます。
3連勝といっても、全部ホームゲームでJ3が2チームなので。これからアウェイやJ2のチームを相手に、どこまで戦えるか。どこかでつまずくというか課題は出てくると思うので、その都度修正しながら、積み上げていければと思います。長野の印象は、スタジアムの雰囲気が良い。(藤本)主税さんとの直接的な関係性はないですけど、僕がジュニアのときにトップチームでプレーしていて、志木のグラウンドで見たことは覚えています。
自分がポケットを取った場面もあって、攻守ともバランス良くできたと思います。後半になるとギアが上がるタイプです。みんなが走れなくなるようなところでひとつ上がるというか、前半にキツい思いをすると、後半に走れます。
3連勝といっても、全部ホームゲームでJ3が2チームなので。これからアウェイやJ2のチームを相手に、どこまで戦えるか。どこかでつまずくというか課題は出てくると思うので、その都度修正しながら、積み上げていければと思います。長野の印象は、スタジアムの雰囲気が良い。(藤本)主税さんとの直接的な関係性はないですけど、僕がジュニアのときにトップチームでプレーしていて、志木のグラウンドで見たことは覚えています。
今はやりたいことを積み上げている最中です。チャレンジしていても勝点が取れなくて、選手たちが疑心暗鬼になることはよくありますが、自分たちは勝点を取れていて、それはすごくいいことです。3連勝したという事実が、この時期には大きなことだと感じています。取り組んでいることに対する自信が変わってくるので。
福島戦に関しては、相性の良さもあったと思います。自分たちがやりたいことをできたという意味で、ポジティブに捉えれば、ものすごく良い試合だったと思います。ただ、今後スカウティングもされる中で、やりたいサッカーをできなくなったら意味がない。うまくいかない時間に、選手たちがピッチでもうひと踏ん張りできるか。次の長野戦は、そのあたりが大事になってくると思います。
これは個人的な感想ですけど、いま取り組んでいることがうまくいけば、間違いなくJ1で戦えると思います。本当に積み上げているところで、まだまだ50%以下だと思いますが、過程としては悪くないと感じています。自分自身、このスタイルだと疲れはありますけど、そんなことは言っていられません。キャンプからここまで、コンディションも頭の整理もしっかりついていると思います。
福島戦に関しては、相性の良さもあったと思います。自分たちがやりたいことをできたという意味で、ポジティブに捉えれば、ものすごく良い試合だったと思います。ただ、今後スカウティングもされる中で、やりたいサッカーをできなくなったら意味がない。うまくいかない時間に、選手たちがピッチでもうひと踏ん張りできるか。次の長野戦は、そのあたりが大事になってくると思います。
これは個人的な感想ですけど、いま取り組んでいることがうまくいけば、間違いなくJ1で戦えると思います。本当に積み上げているところで、まだまだ50%以下だと思いますが、過程としては悪くないと感じています。自分自身、このスタイルだと疲れはありますけど、そんなことは言っていられません。キャンプからここまで、コンディションも頭の整理もしっかりついていると思います。
連勝できたことはポジティブにとらえています。まだまだ課題はありますが、福島戦では自分たちのやりたいサッカーを表現できたと感じています。今後も土台の部分は曲げずに結果に結びつけて、いい流れを持続する中で勝ち癖をつけていければと思います。
自分たちが一番大事にしている、強度の高い守備や速い攻撃は見せられていると思います。前節は大量得点も取れました。ここまでの3試合で、勝ちながら修正できているところは評価できると思います。ただ、細かいところでまだまだ改善できることはあると思うので、そういった部分に関しては、自分たちに矢印を向けて取り組んでいきたいです。
次は今季初めてのアウェイゲームになるので、環境面は大きく変わると思います。ただ、自分たちのやることはまったく変えず、やり続けることが大事になってくると思います。相手の分析も入りますし、スタッフの方々がたくさん映像も見せてくれるので、それらを頭に入れながらもサッカーの本質の部分、戦うところ、走るところでは絶対に負けない。試合の入りからアグレッシブな守備を見せて、勝点3を取れるように頑張ります。
自分たちが一番大事にしている、強度の高い守備や速い攻撃は見せられていると思います。前節は大量得点も取れました。ここまでの3試合で、勝ちながら修正できているところは評価できると思います。ただ、細かいところでまだまだ改善できることはあると思うので、そういった部分に関しては、自分たちに矢印を向けて取り組んでいきたいです。
次は今季初めてのアウェイゲームになるので、環境面は大きく変わると思います。ただ、自分たちのやることはまったく変えず、やり続けることが大事になってくると思います。相手の分析も入りますし、スタッフの方々がたくさん映像も見せてくれるので、それらを頭に入れながらもサッカーの本質の部分、戦うところ、走るところでは絶対に負けない。試合の入りからアグレッシブな守備を見せて、勝点3を取れるように頑張ります。
メンバー
スターティングメンバー
GK 21 中野 小次郎
DF 4 行德 瑛
DF 7 大野 佑哉
DF 13 附木 雄也
DF 17 忽那 喬司
MF 30 野嶋 圭人
MF 77 森田 大智
MF 6 長谷川 隼
MF 8 近藤 貴司
FW 28 藤川 虎太朗
FW 11 進 昂平
控えメンバー
GK 1 田尻 健
DF 3 冨田 康平
MF 5 長谷川 雄志
MF 10 山中 麗央
MF 22 吉田 桂介
MF 25 田中 康介
MF 33 安藤 一哉
FW 9 大﨑 舜
FW 51 清水 蒼太朗
監督
藤本 主税
スターティングメンバー
GK 24 トム グローバー
DF 22 茂木 力也
DF 88 西尾 隆矢
DF 13 イヨハ 理 ヘンリー
DF 3 加藤 聖
MF 16 加藤 玄
MF 27 松井 匠
MF 45 山本 桜大
MF 7 小島 幹敏
MF 14 泉 柊椰
FW 23 杉本 健勇
控えメンバー
GK 1 笠原 昂史
DF 34 村上 陽介
DF 37 関口 凱心
MF 15 中山 昂大
MF 17 神田 泰斗
MF 33 和田 拓也
FW 11 カプリーニ
FW 20 日髙 元
FW 90 オリオラ サンデー
監督
宮沢 悠生
試合詳細
|
|
|
|---|---|---|
| 9 | シュート | 8 |
| 8 | GK | 7 |
| 6 | CK | 6 |
| 11 | 直接FK | 11 |
| 2 | 間接FK | 2 |
| 0 | PK | 0 |
試合データ
主審
岡 宏道
副審
松本 康之
副審
大藤 翔平
第4の審判員
堀越 雅弘
入場者数
3,496人
天候
晴、強風
ピッチ状態
良芝
気温/湿度
9.9℃/69%
数的不利に屈せず、泉の2得点で開幕4連勝
明治安田J2・J3百年構想リーグ第4節、大宮は長野と今季初のアウェイゲームを戦った。
宮沢監督は前節の福島戦から先発1名を変更。「勝利を最優先に考えたうえで、自分を先発で使いたいと思わせるぐらいのプレーを続けていきたい」とコメントしていた加藤聖を、村上に代えて最終ラインの左サイドで起用した。なお、17歳の神田がトップチームで初のベンチ入りを果たしている。
長野のキックオフで始まった試合開始直後、大宮は左サイドの高い位置で得たスローインからチャンスを掴む。加藤聖からのボールを杉本が落とすと、そこに走り込んだ小島がゴールに迫る。決定機とまでは言えないが、機を見て飛び出していくチームとしての積極性が見られた。
8分、左サイドのスペースから攻め込まれてゴールネットを揺らされるも、これはオフサイドの判定。ヒヤリとさせられたが加藤聖は前へ出ていく意識を失わず、得意の左足から高精度のボールをゴール前へ送り続けた。
20分以降は、強い向かい風の影響もあってパスをつなぐのが難しく、やや押し込まれる展開に。それでも、最後の局面は譲らない。西尾や加藤玄がゴール前で身体を張り、決定的フィニッシュは打たせなかった。とはいえ、その後も相手のゴール前までは進めない時間帯が続き、34分にはCKのこぼれ球と右サイドのクロスから立て続けにゴールを脅かされた。
トム・グローバーがボールに触れる回数が多く、なかなか自陣から抜け出せない。ようやくチャンスが訪れたのは40分、ドリブルを仕掛けた泉が掴んだ左45度でのFK。泉と加藤聖が立ち、加藤聖が左足で直接狙ったが、枠をとらえることはできなかった。
前半終了間際、中盤で相手ボールを奪取した山本が右サイドをドリブルで駆け上がり、流れたクロスを加藤聖が折り返したがシュートには至らず。ボールポゼッションで長野を上回りながらもシュート2本に終わった前半は、両チーム得点のないまま45分が過ぎた。
宮沢監督は、後半開始から松井に代えてカプリーニを投入。早速、長野を押し込んで右サイドでスローインを得る。茂木の直線的なボールがこぼれると、これを拾った泉がペナルティエリアの外から思い切りよく右足を振る。ワンバウンドした強烈な一撃が右ポストの内側を叩き、ゴールに吸い込まれた。
アウェイでの先制点に歓喜が弾けた4分後、再び泉が輝いた。左サイドからの加藤聖のCKがこぼれると、イヨハがつないで、山本がゴール前へクロス。これに反応したのが「ヘディング、結構得意なんですよ」と語っていた泉だ。相手の背後で正確にボールをとらえ、ゴールネットを揺らしてみせた。
2点のリードを奪った大宮は、守備の厳しさを緩めることなく、自陣ゴール前では全員が集中した対応を披露。相手のシュートをしっかりとブロックし、そこから繰り出したロングカウンターでは泉のラストパスを受けたカプリーニが右足で決定機を創り出した。相手GKのセーブで3点目とはならなかったが、リードしたあとのゲーム運びという課題を感じさせない、充実の攻守を見られた。
59分、ビルドアップのミスをカバーしようとした小島がDOGSOで一発退場となるが、そこで与えたFKはわずかに外れリードは変わらない。その直後、宮沢監督は杉本に代えて中山を投入。前線の枚数を減らし、中盤中央で加藤玄と中山が並ぶ布陣とした。ボールを持たれる時間は増えたが、前からの守備は続行。67分には中山が鋭い飛び出しから相手ボールを奪い、山本の落としから加藤玄が右足で追加点を狙った。西尾も前進守備を崩さず、見事なインターセプトを披露した。
攻め込まれるなか加藤聖、トム、イヨハが懸命に身体を張り、ゴールを守る。78分、CKのこぼれ球を押し込まれて1点差とされたが、加藤聖のクロスに茂木とイヨハが飛び込んで見せ場を作る。83分には加藤聖に代えて関口を送り込み、右に関口、左に茂木の並びとした。
残り時間は防戦一方となったが、相手のシュートミスにも助けられる。4人目の交代は加藤玄に代わり和田。経験のある和田が周りに声を掛け、全体のバランスを見つつ5分のアディショナルタイムも奮闘。チーム全員が粘り強い戦いを披露し、勝点3を持ち帰る結果につなげてみせた。
苦しみながらも勝利を掴み取った大宮は次節、いわきとのアウェイゲームで開幕5連勝を狙う。
(文:粕川哲男)
宮沢監督は前節の福島戦から先発1名を変更。「勝利を最優先に考えたうえで、自分を先発で使いたいと思わせるぐらいのプレーを続けていきたい」とコメントしていた加藤聖を、村上に代えて最終ラインの左サイドで起用した。なお、17歳の神田がトップチームで初のベンチ入りを果たしている。
長野のキックオフで始まった試合開始直後、大宮は左サイドの高い位置で得たスローインからチャンスを掴む。加藤聖からのボールを杉本が落とすと、そこに走り込んだ小島がゴールに迫る。決定機とまでは言えないが、機を見て飛び出していくチームとしての積極性が見られた。
8分、左サイドのスペースから攻め込まれてゴールネットを揺らされるも、これはオフサイドの判定。ヒヤリとさせられたが加藤聖は前へ出ていく意識を失わず、得意の左足から高精度のボールをゴール前へ送り続けた。
20分以降は、強い向かい風の影響もあってパスをつなぐのが難しく、やや押し込まれる展開に。それでも、最後の局面は譲らない。西尾や加藤玄がゴール前で身体を張り、決定的フィニッシュは打たせなかった。とはいえ、その後も相手のゴール前までは進めない時間帯が続き、34分にはCKのこぼれ球と右サイドのクロスから立て続けにゴールを脅かされた。
トム・グローバーがボールに触れる回数が多く、なかなか自陣から抜け出せない。ようやくチャンスが訪れたのは40分、ドリブルを仕掛けた泉が掴んだ左45度でのFK。泉と加藤聖が立ち、加藤聖が左足で直接狙ったが、枠をとらえることはできなかった。
前半終了間際、中盤で相手ボールを奪取した山本が右サイドをドリブルで駆け上がり、流れたクロスを加藤聖が折り返したがシュートには至らず。ボールポゼッションで長野を上回りながらもシュート2本に終わった前半は、両チーム得点のないまま45分が過ぎた。
宮沢監督は、後半開始から松井に代えてカプリーニを投入。早速、長野を押し込んで右サイドでスローインを得る。茂木の直線的なボールがこぼれると、これを拾った泉がペナルティエリアの外から思い切りよく右足を振る。ワンバウンドした強烈な一撃が右ポストの内側を叩き、ゴールに吸い込まれた。
アウェイでの先制点に歓喜が弾けた4分後、再び泉が輝いた。左サイドからの加藤聖のCKがこぼれると、イヨハがつないで、山本がゴール前へクロス。これに反応したのが「ヘディング、結構得意なんですよ」と語っていた泉だ。相手の背後で正確にボールをとらえ、ゴールネットを揺らしてみせた。
2点のリードを奪った大宮は、守備の厳しさを緩めることなく、自陣ゴール前では全員が集中した対応を披露。相手のシュートをしっかりとブロックし、そこから繰り出したロングカウンターでは泉のラストパスを受けたカプリーニが右足で決定機を創り出した。相手GKのセーブで3点目とはならなかったが、リードしたあとのゲーム運びという課題を感じさせない、充実の攻守を見られた。
59分、ビルドアップのミスをカバーしようとした小島がDOGSOで一発退場となるが、そこで与えたFKはわずかに外れリードは変わらない。その直後、宮沢監督は杉本に代えて中山を投入。前線の枚数を減らし、中盤中央で加藤玄と中山が並ぶ布陣とした。ボールを持たれる時間は増えたが、前からの守備は続行。67分には中山が鋭い飛び出しから相手ボールを奪い、山本の落としから加藤玄が右足で追加点を狙った。西尾も前進守備を崩さず、見事なインターセプトを披露した。
攻め込まれるなか加藤聖、トム、イヨハが懸命に身体を張り、ゴールを守る。78分、CKのこぼれ球を押し込まれて1点差とされたが、加藤聖のクロスに茂木とイヨハが飛び込んで見せ場を作る。83分には加藤聖に代えて関口を送り込み、右に関口、左に茂木の並びとした。
残り時間は防戦一方となったが、相手のシュートミスにも助けられる。4人目の交代は加藤玄に代わり和田。経験のある和田が周りに声を掛け、全体のバランスを見つつ5分のアディショナルタイムも奮闘。チーム全員が粘り強い戦いを披露し、勝点3を持ち帰る結果につなげてみせた。
苦しみながらも勝利を掴み取った大宮は次節、いわきとのアウェイゲームで開幕5連勝を狙う。
(文:粕川哲男)
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監督コメント
ゲームの流れが目まぐるしく変わる試合だったと思います。風が強いので前半は耐える時間になるかなと想定をしていたら、やはり耐える時間になって、後半は自分たちの流れをつかんで、(泉)柊椰がすばらしいゴールを決めてくれました。一人退場になってしまって、そこからは本当に相手がすばらしいサッカーをして苦しめられましたが、なんとか勝点3を取ることができてホッとしています。
(10人になったときの試合運びは)正直に言うとたくさんの迷いがあって、プレスに行くライン設定であったり、誰を使うか、自分たちがそもそも4-4-1でやるのか4-3-2でやるのかという議論はベンチでたくさんしていました。その中で、なんとかやろうという選手たちの姿勢が見えていたので、なかなか変え切れなかったところが自分の中であって、これは自分の反省点として成長したいと思っています。
選手の配置はチャレンジしました。これはずっとチャレンジしたいと思っていたもので、うまくいかない可能性は出てくるという話は共有していたのですが、やはり一人ひとりの距離が遠かったのか、もしくは奪われた瞬間に一人ひとりの埋めるスペースがいつもと違ったので、そこでボールを奪い返せずに、相手がマンツーマン気味で来るのことは想定していた中で、そこで奪い返して自分たちがなかなか相手ゴールに向かっていけなかったというのはあったと思うのですが、それでも選手たちがまずチャレンジして、トライして、ネガティブな要素が一つもなかったので、そこは一つの成果として、ただ積み上げなければいけないものはこのフォーメーションではたくさんあるので、そこはこのハーフシーズンを通して勝ちながら成長していければと思っています。
(小島)幹敏が退場するまでは、僕の中ではイメージ通りな試合運びというか良かったので、退場してからはもちろん苦しくなりましたが、勝負強さというところは自分たちも磨いていきたいですし、勝負強い選手たちもたくさんいるので、そこで誰が出てどの組み合わせになれば自分たちが相手をもう一回仕留め切れるのか、もしくは数的不利の中でカウンターで仕留め切れるような勝負強さはもっと磨いていきたいと思っています。あとは、自分の采配のところでもっと勝負強くなっていきたいと思っています。
(10人になったときの試合運びは)正直に言うとたくさんの迷いがあって、プレスに行くライン設定であったり、誰を使うか、自分たちがそもそも4-4-1でやるのか4-3-2でやるのかという議論はベンチでたくさんしていました。その中で、なんとかやろうという選手たちの姿勢が見えていたので、なかなか変え切れなかったところが自分の中であって、これは自分の反省点として成長したいと思っています。
選手の配置はチャレンジしました。これはずっとチャレンジしたいと思っていたもので、うまくいかない可能性は出てくるという話は共有していたのですが、やはり一人ひとりの距離が遠かったのか、もしくは奪われた瞬間に一人ひとりの埋めるスペースがいつもと違ったので、そこでボールを奪い返せずに、相手がマンツーマン気味で来るのことは想定していた中で、そこで奪い返して自分たちがなかなか相手ゴールに向かっていけなかったというのはあったと思うのですが、それでも選手たちがまずチャレンジして、トライして、ネガティブな要素が一つもなかったので、そこは一つの成果として、ただ積み上げなければいけないものはこのフォーメーションではたくさんあるので、そこはこのハーフシーズンを通して勝ちながら成長していければと思っています。
(小島)幹敏が退場するまでは、僕の中ではイメージ通りな試合運びというか良かったので、退場してからはもちろん苦しくなりましたが、勝負強さというところは自分たちも磨いていきたいですし、勝負強い選手たちもたくさんいるので、そこで誰が出てどの組み合わせになれば自分たちが相手をもう一回仕留め切れるのか、もしくは数的不利の中でカウンターで仕留め切れるような勝負強さはもっと磨いていきたいと思っています。あとは、自分の采配のところでもっと勝負強くなっていきたいと思っています。
選手コメント
アウェイゲームは今年初めてでしたが、風が強かったり芝生もNACKとはまた違う芝だったりで、風下だった部分もあって前半は対応するのが少し難しかったですし、ロングボールも多かったので処理するのも難しかったです。自分たちの配置も新しいトライをしていたので、それに慣れるのに時間がかかりましたけど、なんとかチームで耐えて、後半に持っていけたというのは良かったです。
勢いを持って後半に入っていこうというのは、ハーフタイムにチーム全員で統一したので、その勢いがそのまま後半開始早々の勢いにつながったのかなと思います。10人になってからはとてもきつかったですが、声をかけて、失点してからも形を変えて修正して、なんとか守り切れたというのは、チーム力が少しずつ上がってきてるのかなとすごく思います。
1点目は、前を向いていたので振り抜いてやろうと思って打ったら、すごく良いところにボールが飛んだので良かったなと思います。前節の福島戦のゴールは、ドリブルで外してゴールにパスする感覚でしたけど、今日は思いっきり振り抜いたというか、少しストレート気味に回転をかけました。いつもは上で落としてファーというのを狙ってるのですが、今日は芝もスリッピーでしたし、感覚的に下を転がしたほうが良いのかなと感じて、少しバウンドをつけたみたいな感じになりました。
2点目は、皆さんびっくりしてると思いますが、ヘディングはけっこう得意で練習もしていましたし、ゴールのパターンを増やしたいと思っているので、ゴールにつながって良かったと思います。
個人的にはキャンプからずっとコンディションは良いので、良くなくなったときにどうするかというのと、仕掛け続けるというところは今年意識しているところなので、そこは続けたいかなと思います。4連勝ですが、次もアウェイなのでもう1勝して、ホームに戻りたいと思います。
勢いを持って後半に入っていこうというのは、ハーフタイムにチーム全員で統一したので、その勢いがそのまま後半開始早々の勢いにつながったのかなと思います。10人になってからはとてもきつかったですが、声をかけて、失点してからも形を変えて修正して、なんとか守り切れたというのは、チーム力が少しずつ上がってきてるのかなとすごく思います。
1点目は、前を向いていたので振り抜いてやろうと思って打ったら、すごく良いところにボールが飛んだので良かったなと思います。前節の福島戦のゴールは、ドリブルで外してゴールにパスする感覚でしたけど、今日は思いっきり振り抜いたというか、少しストレート気味に回転をかけました。いつもは上で落としてファーというのを狙ってるのですが、今日は芝もスリッピーでしたし、感覚的に下を転がしたほうが良いのかなと感じて、少しバウンドをつけたみたいな感じになりました。
2点目は、皆さんびっくりしてると思いますが、ヘディングはけっこう得意で練習もしていましたし、ゴールのパターンを増やしたいと思っているので、ゴールにつながって良かったと思います。
個人的にはキャンプからずっとコンディションは良いので、良くなくなったときにどうするかというのと、仕掛け続けるというところは今年意識しているところなので、そこは続けたいかなと思います。4連勝ですが、次もアウェイなのでもう1勝して、ホームに戻りたいと思います。



2026/27シーズンにどのポジションを補強しなければいけないかという問題もあるので、選手たちには、自分たちがJ1で必要とされる存在であることを示してほしいと思います。サポートをしないで「この選手はダメ」と判断するのは自分のスタイルでは全然なくて、選手を上手にしたいという思いが一番にあります。その上でプロとして勝点を取ること、ファン・サポーターの皆さんをワクワクさせて、満足して帰ってもらうことを、常に頭に入れています。そうした意味でもレギュラー争い、ポジション争いは、ものすごく激しいと感じています。
次の長野戦はアウェイゲームですし、これまでとは寒さを含めて変わってくると思うので、しっかり準備したいと思います。相手によって何かを変えるというわけではなく、相手がやってくることに対して自分たちの良さをどう出すかというところに関しては、やり方が変わる可能性はあります。そこは自分たちがチャレンジしていきたい部分の一つですし、2026/27シーズンに向けて積み重ねていきたい部分でもあるので、楽しみにしてください。