明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST-Bグループ 第5節
2026.3.7 [SAT] 14:00 ハワスタ

いわき

前半3分
0 - 0
0 前半 0

大宮

試合経過
勝負のポイントは“本質”か。対いわきリーグ戦初勝利へ
開幕から無傷の4連勝で、明治安田J2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンドのEAST-Bグループで首位に立つ大宮は、いわきを相手に2試合連続となるアウェイゲームを戦う。

リーグ戦におけるいわきとの対戦成績は、ここまで4戦4敗。いわきがJ2昇格1年目だった3年前と、大宮がJ2に復帰した昨年に2度シーズンダブルを食らっている。唯一の勝利は昨年のルヴァンカップ1回戦。それも、3-3の激闘の末にホームでPK戦を制したものだけに、相性の良い相手ではない。

大宮を苦しめてきた、谷村海那、山下優人、石渡ネルソン、石田侑資といった選手たちは活躍の舞台をJ1に移しているが、通算9年目の指揮を執る田村雄三監督の下、球際の強さ、走力、戦う姿勢など、いわきには変わらない持ち味がある。

昨夏に逆転負けを喫した直近の対決でも、決勝点を許したのは大宮の運動量に陰りが見え始めていた83分のこと。今節でも、最後まで走り切る、戦い切るといったサッカーの本質の部分が勝負のポイントになりそうだ。

とはいえ、極端に相手を恐れる必要はない。宮沢悠生監督に戦績を伝えると「次、勝ちます」と言い切り、「基本的に自分たちがやりたいことをどれだけできるか。相手に関しては最低限のことを知っておいて、その良さをつぶしながら自分たちの良さをいかに出すか」と、力強い言葉が続いた。

いわき戦は、チームの心臓である小島幹敏が出場停止となる。和田拓也、中山昂大、神田泰斗、カウアン・ディニースといった中盤の選手に期待が懸かるが、誰がどのような形でピッチに立つにしても、収穫と課題の両方を感じながらチームとして成長の階段を上り、いわき相手のリーグ戦初勝利をつかみ取りたい。

(文:粕川 哲男)

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監督コメント
前節の長野戦は、攻撃のビルドアップ時の配置や守備の配置を変えて臨みました。そこでどのような課題が出るか話し合っていたのですが、やはり多くの課題が出ました。私自身、勝ち試合ではなかったと思っています。ただ、それでもアウェイの強風の中、しかも30分以上数的不利な状況だったにもかかわらず、チームとして我慢強く試合ができて最終的に勝ち切れたという意味では、非常に価値のある勝点3だったと思います。

人の配置を変えた狙いとしては、対戦相手を意識したことより、自分たちの良さ、武器を増やせるかを考えたほうが大きいです。例えば同じポジションでも、茂木の良さと関口の良さは違うと思います。次のいわき戦は小島が出場停止となりますが、誰にどういう適性があるかを見極めて、このフォーメーションにすればこのような課題が出るというところを確認しつつ、どん欲に勝利を目指すことを意識しています。

長いシーズンの中で誰がケガをするか、誰が出場停止になるかは分からないことなので、一人で誰かの穴を埋めるのは難しいと思っています。チームとしてどうカバーしていくか。そこは楽しみというか、チャレンジだと思っています。

いわきは、昨シーズンよりボールをつないでくるイメージはありますが、ウチを相手にどのような戦い方をしてくるかは分かりません。走るとか戦うといったサッカーの本質の部分、ウチの良さと相手の良さは似ている部分もあると思うので、その良さの対決のところは絶対に負けたくないです。今、積み上げていこうとしている中、勝点3にこだわりながら前節で出た課題を改善することや、積み上げてきたものにもう一つ積み上げていく作業を大事にしながら、いわき戦を戦いたいと思っています。
選手コメント
いわきに所属している同級生の2人(中野陽斗選手、荒木仁翔選手)とは、ひさしぶりに卒業式で会いました。特に話はしていませんが、お互いに良い刺激を与え合えている存在なのかと思います。二人は守備の選手で、僕の特徴はわかっています。いわき戦に出ることができたら、まずは抑え込まれないこと。そして、しっかり自分らしさを出して、得点だったりアシストだったりという結果を残せたらと思います。

(神村学園中等部・高等部でチームメートだった中野選手とは)同じチームでプレーすることが多くて、1対1の勝負をする機会などはそれほどありませんでした。スピードもありますし、対人のところも強い選手ですけど、自分もスピードはあると思っているので、そこを生かしながら個で勝てるように頑張りたいです。

自分はサイズがない選手なので、相手を抑えるプレーとかはまだまだこれから身につけていく必要があると感じています。ただ、自分にできることもあると感じます。スピードは通用していると思うので、今後も自分の長所を伸ばしていけたらと考えています。プロの世界で、最初の頃は強度とかスピードに全然ついていけなかったのですが、大宮で練習を重ねる中、少しずつですがついていけるようになってきた実感があります。これから先、毎試合メンバーに選ばれて、試合に出て、必要とされる選手になりたいと思っています。
チームとして、開幕4連勝という最高のスタートを切れたと感じています。ただ、結果に満足することなく、謙虚な気持ちで次節に臨むことが大事です。次のいわき戦もタイトな試合になると予想していますが、自分たちがやるべきことは同じ。毎日の練習をコツコツと繰り返していくこと。目の前に来る1試合1試合にしっかり集中すること。その結果、勝利につなげていければと考えています。

個人的にも非常に良いスタートを切れたと思っています。今後もやるべきことを怠らず、しっかり前を向いてトレーニングに励んでいきます。新しい環境という意味では、チームメートの特徴にも、日本のサッカースタイルにも慣れていく必要があります。それでも、日本での生活も楽しみながら日々を送っています。サッカーの練習をしっかりやりながら、ピッチ外では自分がどういう人間なのかを、SNSなどを通じて発信したいと思っています。それは、自分のことを知ってもらうこと、そして日本のすばらしいところを知ってもらうことができればうれしい、という思いからです。

守備の選手として、クリーンシートは今後も目指すべき目標だと思いますが、それよりもチームとして勝点3を積み上げていくことにフォーカスしなければいけないと思います。その両方を意識したいとは思いますが、チームとしての目標をブレさせることなく、全員で方向性をそろえて戦っていくことが大事です。
いろいろなことにチャレンジしながら、修正しながら4連勝できているというのは、すごくポジティブなことだと思います。開幕からの2試合は失点が多かったので、守備のところはみんなでもう一度確認しました。また、勝っている中でもフォーメーションを変えるなど、いろいろなことに取り組んでいるところです。

今季初めてのアウェイゲームだった長野戦は、前半は相手のペースになってしまったと思いますが、後半は自分たちが良い入り方をしたことで、(泉)柊椰くんが先制点を決め、自分のアシストからヘディングで2点目を奪って、ポンポンと点が入ったところがすごく大きかったと思います。一人少なくなってからも、守備陣を中心にみんなでハードワークを徹底して、守り切れたことも評価できると思います。

長野戦は(自身の)決定機が2本くらいあった印象です。そこで決め切らないといけないと思います。得点とアシストの数字は悪くないですが、もっと圧倒した数字にこだわっていきたいです。また、ボールロストなどミスも目立っていたので、これからもボールを失わないというところは意識していきたいです。

前線からの守備に関しては(杉本)健勇くんがスイッチを入れることが多いので、そこについていくこと。「前から前から」ということは監督からも言われていますし、チームで徹底しているところでもあるので、常に意識しています。健勇くんくらい経験ある選手が、あれだけ頑張ってプレスに行っているので、自分たちも行かないとと思いますし、すごく頼りになります。

次のいわき戦は球際の部分、競り合いの部分が多くなると思うので、そこで負けないこと。自分たちの強みであるハイプレスや強度の面で負けないことが大事だと思います。大宮がいわきに勝っていないことは知っているので、次は勝ちたいです。
メンバー

スターティングメンバー

GK 23 佐々木 雅士
DF 4 堂鼻 起暉
DF 15 中野 陽斗
DF 3 遠藤 凌
MF 7 中島 舜
MF 10 西谷 亮
MF 8 柴田 壮介
MF 22 高橋 勇利也
MF 14 山口 大輝
MF 27 山中 惇希
FW 32 オウイエ ウイリアム

控えメンバー

GK 1 加藤 有輝
DF 5 桒田 大誠
MF 16 荒木 仁翔
MF 30 木吹 翔太
MF 28 久永 瑠音
MF 13 村上 陽斗
FW 29 田中 幹大
FW 11 加藤 大晟

監督

田村 雄三

スターティングメンバー

控えメンバー

監督

宮沢 悠生
試合データ

主審

上原 直人

副審

金井 清一

副審

友政 利貴

第4の審判員

岩﨑 創一

入場者数

天候

ピッチ状態

気温/湿度

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