明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST-Bグループ 第16節
2026.5.9 [SAT] 14:00 プレド

札幌

VS

大宮

3連勝を目指す5連戦のラスト。今節も勇猛果敢に
明治安田J2・J3百年構想リーグは、残り3試合で地域リーグラウンドが終了する。15試合を消化して3位の大宮が、前節のいわき戦に続いて中2日で挑むのは、4位の札幌だ。

両チームの勝点差は「2」とあって、勝敗次第で順位が入れ替わる可能性がある。1位の甲府、2位のいわきに食らいつき、さらに追い越して首位でプレーオフラウンドに進むためには、アウェイゲームとはいえ勝点3が求められる。

リーグ戦で初めていわきに勝利した前節は、90分間にわたり勇猛果敢な戦いを見ることができた。それでも宮沢悠生監督は2失点目を悔やみ、「3-1で勝ち切っていたら自分たちが本当に強くなったと証明できると思っています」と反省したが、開幕4連勝以来、久しぶりに白星が並んだ意味は大きい。

いわき戦後、選手たちの多くが充実した表情を見せていた。カプリーニは札幌戦へ向けて、「今日みたいな試合ができれば、間違いなく自分たちにも分がある」と口にし、「今日のような球際の強さ、セカンドボールに対する反応、気合いの掛け方を最低限のベースに、それを毎試合出していければ、間違いなくチャンピオンになれる」と自信を見せたのは、加藤聖だ。

札幌戦は、過密日程に移動が重なる厳しい条件下ではあるが、取り戻しつつある自信も支えに、大宮本来のアグレッシブさを発揮しながら試合を進めたい。

札幌は5連勝中。松本、いわき、藤枝に1点差で競り勝ち、岐阜、長野を相手に複数得点&クリーンシートで勝つなど充実の戦いを見せている。ここ4試合で4得点と好調の大森真吾、決定力のあるアマドゥ・バカヨコ、前回対戦でセットプレーから得点を決められた家泉怜依などに注意を払う必要がある。

(文:粕川 哲男)

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監督コメント
中2日でできることは、自分たちの意識をできるだけフレッシュにすること、情報を与えすぎないことです。選手たちには必要最低限の情報を伝えて、それをピッチで100%実行できるようなゲームプランで送り出せたらと思っています。

いわき戦は、すばらしい面もありましたが課題も出ました。良かった部分と課題の部分を冷静に選手たちにフィードバックしました。失点に関しては、やはりスキを作らないこと、そして自分たちが大事にしてきた守備の基本原則を確認しました。地域リーグラウンドの残り試合は相手どうこうではなく、自分たちが3つ勝ち切ることにフォーカスすることが大事だと考えています。

札幌戦も総力戦になるはずです。(第12節の)藤枝戦からターンオーバーを決断した理由は、2026/27シーズンにも同じような過密日程があるからで、ターンオーバーで戦うと、どのような課題や収穫が出るのか確認したかったところもあります。大事な局面を逃さない、スキを作らない、決め切る、そしてフットボールをやっている以上はゴールを守ってゴールを決めるというベースのところは、自分たち、そして私自身も、もっともっと成長しないといけないと感じています。

現在リハビリの最終局面まで来ている選手たちが帰ってくれば、ポジション争いはもっともっと激しくなると思います。J1昇格という目標を達成するためには各ポジションに2人、もしくは3人くらい選手がいないと難しいと感じています。現状には満足していなくて、もっとできるし、もっとやってほしいです。やはり競争が一番の刺激になると思うので、口で言っているだけではなくて、結果を残した選手がチャンスをもらっていく良い循環を生み出すことができれば、自分たちのインテンシティの高いサッカーを、より表現できると思います。
選手コメント
いわき戦までは自分がスタートで出た試合でなかなか勝てず、危機感がありました。自分の存在意義を示すためにも、結果を残さなければいけないと感じていました。良いクロスを上げる、アシストをつける、ゴールを奪いに行くということを意識していたので、得点シーンに絡めたことは良かったです。ただ、試合に出て勝つところを、もっともっと追求していきたいです。

(カプリーニのゴールを生んだクロスは)思ったよりもフリーだったので、良いボールを蹴ることができました。それ以外でも、最近はゴール前に入っていくポイントをチームで共有できています。(杉本)健勇くんがニアにいて、(泉)柊椰くんがファーで待つとか、カプ(リーニ)がいなくてもサンデーがいるとか、厚みが出ていると感じます。1点目は、全員俺が決めるという思いでゴール前に入っていったと思いますが、柊椰くんが一番いいポジションにいてしっかり決めました。その部分は、自分としても学ばなければいけないです。

札幌戦も、やることは同じです。いわき戦のように選手同士の距離感が良くて、ゲーゲンプレスが効くと、攻守にわたって大宮らしい強みが出せますし、得点も奪えます。課題の失点を減らすためにシュートブロックなど細かいところを突き詰めて、持ち味の得点力を生かすことができれば、必ず結果が出せるはずですし、しっかり3連勝したいです。

いわき戦を終えて、やっぱり勝つのはいいなと思いました。また、チームを勝たせられる選手にならなければいけないと、隣にいた(石川)俊輝くんを見て強く思いました。つねに声を出していて、自分がプレーに関与していないときでも前向きな声を掛けてくれていました。自分も同じようなことを求められていると思うので、すごく良い手本を見られましたし、盗めるものは盗みたいと思っています。
いわき戦は、すばらしい相手にホームで勝てたことをうれしく思います。タフな試合になることはみんな分かっていて、ホームでしばらく勝ててもいなかったので、いつも応援してくれるファン・サポーターの皆さんに勝利を届けられたことをうれしく思います。試合前に、宮沢監督からオフ・ザ・ボール、ランニング、インテンシティなどがゲームのポイントになるという話があり、それらをしっかり体現できたことが、勝利という結果につながったと思います。

ターンオーバーをしている最近は、自分も試合に絡めるときと絡めないときがありますが、チャンスを与えられたときにはベストのパフォーマンスを発揮することを意識しています。メンバーを入れ替えて戦うということは、長い目で見ればチームの底上げを図っているということだと思います。選手それぞれがしっかり役割を果たして、チームが掲げる目標に向かって進めているので、非常に良いサイクルで戦えていると感じています。

元さん(川原元樹ヘッドオブゴールキーピング)を中心に、ずっと4人(トム グローバー、笠原昂史、志村滉、若林学歩)のGKグループで切磋琢磨してきているので、誰が試合に出ても問題ないと感じています。4人全員が良い影響を与え合い、周りの原動力になって高め合えている。良い関係性で試合に臨めていると思います。

現在5連勝中の札幌は、最高な状態にあると思います。そうした相手と試合ができるのは自分たちにとってはチャレンジですし、自分たちにできることを確かめる良い機会になるとも思います。誰が試合に出ることになっても、良い準備をして、勝点3を大宮に持って帰ってきます。
いわき戦は前半も後半も良い入りができましたし、全体をとおして、みんなの矢印が同じ方向を向いていたところも良かったと思います。失点がありましたし課題もありますが、ここ最近では良いパフォーマンスを見せることができたと思います。

試合前から、球際やセカンドボールの争いがキーになることは分かっていました。だからこそ球際で勝てば自分たちの流れになると思っていました。前半は相手を圧倒することができていたと感じます。今後もあの戦いを続けること、大宮らしさをいかに発揮するかが大事になってくると思います。いわき相手に勝ったことで首位を狙える位置に立てていると思うので、チーム一丸となって戦っていきたいです。

ともにメンバーがどうなるか分かりませんが、5連勝している札幌に危機感を持って臨む必要があると思います。今、勢いに乗って上位を追い上げている札幌相手にもブレることなく、大宮らしさを発揮できるか。なおかつ、90分で勝負をつけるのを目標にやっていかなければいけない。相手どうこうではなく、やはり自分たちのサッカーをする。そこが大事だと思います。

簡単な試合は一切ありません。札幌戦も難しい試合になると思うので、際の戦いをいかに手繰り寄せるか。そこが今後のチームの成長につながると思いますし、2026/27シーズンに向けても難しい試合でいかに勝点を取るかが大事になってきます。内容も大事ですが、まずは勝点3を目指して頑張ります。
メンバー

スターティングメンバー

GK 24 田川 知樹
DF 47 西野 奨太
DF 55 梅津 龍之介
DF 2 髙尾 瑠
DF 3 パク ミンギュ
MF 18 木戸 柊摩
MF 31 堀米 悠斗
FW 27 荒野 拓馬
FW 19 ティラパット
FW 35 原 康介
FW 20 アマドゥ バカヨコ

控えメンバー

GK 1 菅野 孝憲
DF 28 岡田 大和
DF 39 川原 颯斗
DF 50 浦上 仁騎
MF 13 堀米 勇輝
MF 16 長谷川 竜也
FW 22 キングロード サフォ
FW 23 大森 真吾
FW 71 白井 陽斗

監督

川井 健太

スターティングメンバー

控えメンバー

MF 43 小林 柚希

監督

宮沢 悠生
試合データ

主審

上原 直人

副審

眞鍋 久大

副審

小出 貴彦

第4の審判員

宗像 瞭

入場者数

天候

ピッチ状態

気温/湿度

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