明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST-Bグループ 第18節
2026.5.23 [SAT] 14:00 ヒマスタ

岐阜

後半38分
0 - 2
0 前半 1
0 後半 1

大宮

  • 31' 小島 幹敏
  • 53' 山本 桜大
試合経過
31' 小島 幹敏
33' 加藤 聖
46*' 尾崎 優成 → 村上 陽介
53' 山本 桜大
56' カウアン ディニース → 茂木 力也
松井 匠 → 日髙 元
横山 智也 → ファビオ アゼヴェド
58'
湯岑 滉生
60'
湯岑 滉生 → 甲斐 健太郎
67'
生地 慶充 → 泉澤 仁
74'
83' 中山 昂大 → 石川 俊輝
関口 凱心 → 木寺 優直
屈辱を糧に。プロとしての意地をディテールに込める
明治安田J2・J3百年構想リーグ地域リーグラウンドは、この岐阜戦が最終節。EAST-Bグループ6位の大宮は、5位の岐阜に勝って少しでも順位を上げたい。とはいえ、3位のいわきと4位の藤枝の直接対決があるため、勝点3を獲得しても3位以上にはなれない。だからこそ、プロとしての姿勢が問われる一戦だ。

ホームで長野に敗れた2日後の練習では、自陣ゴール前でのシュートブロックや、スローインからパスをつないでゴールを奪うメニューなど、攻守の際やディテールが詰められていた。宮沢監督が「丁寧に」「要求しないとゲームでできないぞ」と活を入れる中、選手たちは前向きな姿勢を見せていた。

目指すスタイルへの懸念はなく、チームの雰囲気も暗くない。大丈夫。まだまだ戦える。

前回の岐阜との一戦は、前半のうちに泉、山本、サンデーがゴールを奪い、クリーンシートも達成しての3-0の完勝だった。ただ今節、同じ展開になることは考えにくい。関口は「前回の勝利は、まったく関係ありません」と警戒心を強めている。

岐阜は前節の甲府戦でPK負けを喫したが、首位相手に2度追いつく粘りの戦いを見せている。札幌と松本にそろって0-3で敗れるなど得点力を課題としていたものの、長野戦と甲府戦で複数得点をあげるなど、復調の兆しが見えている。

注意したいのは、前線に立つ川本梨誉か。世代別日本代表で一緒に戦っていた西尾は「フィジカルが強く、ボールさばきもうまい。すばらしい選手でリスペクトもしていますが、だからこそ負けたくない」と、闘志を燃やしている。

最終節で勝敗を分けるのは、前節の屈辱を糧とする選手一人ひとりの強い気持ちと、プロとしての意地だろう。

(文:粕川 哲男)

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監督コメント
ここまでずっと、2026/27シーズンへの積み上げと言いながら、目の前の試合でファン・サポーターの皆さんに勝点3を届けられていない悔しさを感じています。前節の長野戦は、自分たちの足りないところが出てしまった試合でした。そうした自分たちの姿勢を見直し、この経験を必ず成長につなげるというところを、選手たちと確認しました。

厳しい状況下でのポジティブな要素は、選手たちが危機感を持ちながらも目指すものにトライしてくれているところです。まだまだ追求が甘いし、もっとできることもあります。相手に対策されてもそれを上回るだけの力をつけていきたいと思いながら、攻撃と守備の両面に取り組んでいる最中で、練習から元気よく、危機感を持ってやっていくことを意識しています。

選手同士がもっと要求し合うという部分は、プレシーズンからずっと言ってきています。千葉とのプレーオフで足りないと痛感した部分で、一番大事なことだと思います。ミスが起きたときに「いいよ」で終わるのではなく、どうしてダメだったのか、どこにボールを欲しかったのか、何がしたかったのか。そこを強く要求することが苦しくなったときには絶対に必要で、今の自分たちに足りていない部分だと感じています。

私は選手時代にほとんど弱いチームでプレーしていたので、要求し合う姿勢がないと、絶対に強いチームに勝てないことを知っています。強いチーム、しぶといチーム、やっぱり勝つなというすばらしいチームを見習って、自分たちも必死に、泥臭く勝点を拾っていけるようなチームになっていきたいと考えています。

岐阜戦に向けては、積み上げしか考えていません。苦しい、悔しい時期が続いている中、ホームもアウェイも多くのファン・サポーターがスタジアムに来てくださっているので、なんとしても勝点3を届けたい気持ちでいっぱいです。2026/27シーズンのJ1昇格という大きな目標を掲げている以上、絶対に勝利を届けなくてはいけないという危機感と使命感を持っています。難しい試合になるとは思いますが、勝点3につながるパフォーマンスで締めくくりたいと思っています。
選手コメント
(前節の長野戦は)自分は外から観ていた立場なので、コメントするのは難しいところがあります。ピッチ外から見ているとプレーが遅く見えたり、通せるパスラインが見えたりしますが、プレーしている選手だけが感じるリアリティがあるので。ただ、開幕当初にあった躍動感のあるプレーをファン・サポーターの皆さんに見せられていない現状が悲しいですし、本当に申し訳なく思っています。

前節の敗戦を長く悔やんでも意味はないので、岐阜戦に向けて気持ちを切り替えて、今日の練習から準備を進めています。開幕4連勝していたころの姿、あれが本当の自分たちだと思うので、そんなパフォーマンスを見せたいです。攻撃も守備も準備して、週末に勝てる試合をします。

今、自分たちが失いかけているのが、お互いを信頼することで、それがすごく大事だと思います。連敗すると信頼が薄れてしまうので、まずはチームメートを信じること。選手同士の信じる気持ちを高めて、アウェイの岐阜戦では勇気とプライドを持って戦いたいと思います。みんなで気持ちを高めて、良い練習をしていければ、アウェイでも必ず勝てると信じています。

2026/27シーズンに向けての教訓がたくさんあるので、しっかり修正して、次につなげていきたいです。選手はみんな責任と自覚を持っているので、ウィークポイントを改善することが大切です。次のシーズンのことを考えると、プレーオフを含めた残り3試合を全部勝って、みんなの信頼を高めたい。今、取り組んでいるサッカーをより高いレベルに引き上げるためには勝利が必要なので、まずは次の長野戦、勝利を目指して全力で戦います。
長野戦はリーグ戦のホーム最終戦だったのに、本当に不甲斐ない試合をしてしまいました。セットプレーの守備も練習していましたが、また同じようにセットプレーから失点して、まだまだ足りないと痛感しました。2026/27シーズンにJ1昇格を果たすためには、セットプレーが大切だと思いますし、攻守ともに突き詰めなければいけない部分がたくさんあると、危機感を覚えています。

次がリーグ最終戦になりますが、攻撃でも守備でも、細かいところに目を向けて戦えればと思います。長野戦でも前半に決めるべきシーンがたくさんあったにもかかわらず、さし切れなかったところは僕たちの力不足です。ハーフシーズンでいろいろトライしている中、あの終わり方は情けないですし、ブーイングされて当然だと思いました。

次の岐阜戦やプレーオフでは、しっかりと修正した姿を見せられたらと思います。前回の岐阜戦(ホームで3-0)は勝ちましたが、まったく関係ありません。アウェイでは違った戦いになると思います。前の試合で情けない姿を見せてしまったというところだけを意識して、しっかり気持ちを切り替えて、一戦一戦全員で戦うというところを、みんなで見せたいです。
前節の長野戦は自分たちがボールを保持して、前半から何度も良い形を作っていました。そこで決め切れなかったことが大きかったと思います。自分たちの攻撃のときにボールの失い方が悪く、そこから相手の流れになってしまいました。1失点目のセットプレーも、あれで完全に流れが変わってしまったので、あの場面で締められるかが大事です。勝っている状況で何を選択するべきか、どういうプランで戦うかに関しては、まだまだ成長していかないといけないと思います。

ただ、目指していること、その方向性は間違っていないと思います。だからこそ、細かい部分のクオリティを上げていく必要がありますし、それに尽きるのかと思います。1本のパスをずらしてしまうのではなく、精度を突き詰める。誰からも「大宮はクオリティが高い」と言われるように成長していかなければいけないですし、今のままでは全然足りないので、そこは一人ひとりが自覚する必要があります。

岐阜戦もやることは変わらず、自分たちがボールを保持して、いかに長く攻められるかが大事だと思います。良い場面を作って決め切る。複数得点を取る。あとは、暑さが厳しくなってきているので、90分をとおした試合の運び方も大切だと感じています。
メンバー

スターティングメンバー

GK 31 セランテス
DF 26 大串 昇平
DF 27 羽田 健人
DF 34 湯岑 滉生
67'
MF 7 文 仁柱
MF 9 中村 駿
MF 10 北 龍磨
MF 14 生地 慶充
74'
MF 85 箱崎 達也
FW 17 川本 梨誉
FW 21 横山 智也
58'

控えメンバー

GK 51 菅沼 一晃
DF 4 甲斐 健太郎
67'
DF 40 平瀬 大
DF 66 キム ユゴン
DF 79 藤田 准也
MF 3 萩野 滉大
MF 39 泉澤 仁
74'
FW 18 ワッド モハメッドサディキ
FW 99 ファビオ アゼヴェド
58'

監督

石丸 清隆

スターティングメンバー

83'
46*'
83'
56'

控えメンバー

56'
46*'
83'
83'
56'

監督

宮沢 悠生
試合データ

主審

野堀 桂佑

副審

篠藤 巧

副審

山口 隆平

第4の審判員

竹内 清人

入場者数

6,082人

天候

ピッチ状態

気温/湿度

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