明治安田生命J2リーグ 第13節
						
							
								2018.5.6 [SUN] 16:00							
							NACK
						
					大宮

								0
								-
								1
							
							
									0
									前半
									0
								
								
									0
									後半
									1
								
							千葉

- 60' 小島 秀仁
			試合経過
			
		
		メンバー
								スターティングメンバー
GK 22 笠原 昂史
												DF 20 酒井 宣福
												DF 2 菊地 光将
												DF 3 河本 裕之
												DF 6 河面 旺成
												MF 39 嶋田 慎太郎
												 86'
86'
													MF 15 大山 啓輔
												MF 7 三門 雄大
												 74'
74'
													MF 33 奥抜 侃志
												 60'
60'
													 
													FW 9 ロビン シモヴィッチ
												FW 10 大前 元紀
												控えメンバー
GK 21 塩田 仁史
												DF 4 山越 康平
												DF 19 奥井 諒
												MF 8 茨田 陽生
												 74'
74'
													MF 17 横谷 繁
												MF 16 マテウス
												 60'
60'
													FW 28 富山 貴光
												 86'
86'
													監督
石井 正忠
												スターティングメンバー
GK 1 ロドリゲス
												DF 16 鳥海 晃司
												DF 3 近藤 直也
												DF 5 増嶋 竜也
												MF 25 茶島 雄介
												 
													MF 21 ホルヘ サリーナス
												 
													MF 14 小島 秀仁
												MF 18 熊谷 アンドリュー
												MF 6 山本 真希
												 78'
78'
													MF 20 矢田 旭
												FW 9 ラリベイ
												 73'
73'
													控えメンバー
GK 23 佐藤 優也
												DF 26 岡野 洵
												DF 15 溝渕 雄志
												MF 7 佐藤 勇人
												MF 13 為田 大貴
												FW 11 船山 貴之
												 78'
78'
													FW 50 指宿 洋史
												 73'
73'
													監督
フアン エスナイデル
												試合詳細
								|   |   | |
|---|---|---|
| 20 | シュート | 5 | 
| 5 | GK | 15 | 
| 10 | CK | 4 | 
| 16 | 直接FK | 15 | 
| 2 | 間接FK | 4 | 
| 0 | PK | 0 | 
試合データ
								主審
鶴岡 将樹
									副審
松井 健太郎
									副審
塚田 健太
									第4の審判員
野堀 桂佑
									入場者数
12,400人
									天候
晴のち曇、弱風
									ピッチ状態
全面良芝、乾燥
									気温/湿度
26.4℃/25%
									HIGHLIGHT
好内容で悔しい敗戦、猛攻仕掛けるも好守破れず
									
											ゴールデンウィーク終盤に迎えた明治安田J2第13節は、千葉とのホームゲームだ。試合前の順位は、10位。少し持ち直して来た印象だ。開幕戦を白星で飾った後は、なかなか勝利を重ねられず、第8節終了時点では22チーム中18位と降格圏が近付くほどに苦しまされた。
しかし、第9節から4試合負けなしで急浮上。前節はアウェイで大分を破り、今シーズン初の3連勝を飾った。三門が「夏を迎える前に上位をのぞけるところまで戻したい」と話したように、優勝争いに加わるためには、シーズン前半が終わるまでに上との勝点差を詰めていきたい。4連勝を狙うゲームとなった。
試合は、連勝の勢いを持続して前半からチャンスを量産した。開始から10分程の間に、嶋田が鋭いCKや積極性のあるロングシュートを見せ、大前は直接FKで相手ゴールを脅かした。18分には、右サイドバックの酒井のクロスをシモヴィッチがヘディングシュート。相手GKの好守に阻まれたが、決定機を作り出した。
大山は中央からラストパスを何度も狙い、守備に回っても素早いカバーでピンチの芽を摘んだ。試合のペースは、しっかりとつかんでいた。ファウルによって認められなかったが33分、40分とゴールネットを2度揺らした。一度目は嶋田の突破からシモヴィッチがシュート。二度目は大前の右CKを河本がヘディングでたたき込んだ場面だった。
チャンスを多く作っても、スコアが動かなければ相手は立て直す。後半は攻撃後にボールを奪い返せる場面が減り、互角の展開に持ち込まれた。最終ラインと中盤が下げられ、前線との間のスペースをフリーで使う千葉に、攻撃のリズムを一時的につかまれた。
そして、そのわずかな時間に失点が生まれた。60分、右サイドを押し込まれると、横パスに中央で走り込んだ小島がゴール。リードを得た相手がゆっくりとボールを保持し始めたが、石井監督はマテウス、茨田を投入して反撃に出た。
77分にマテウスのドリブルでカウンター攻撃を仕掛け、獲得した左CKに大前が飛び込んでボレーシュートを放つなど猛攻。85分には、河面のパスに抜け出たマテウスのクロスをシモヴィッチがポストプレーでつなぎ、大前が相手をかわしてシュートを放つ決定的な場面を作り出したが、好守に阻まれた。
大前が「あれ以上は、ない。相手のGKをほめるべきだと思う」と振り返った場面だ。アディショナルタイムにも右CKから河本が鋭いヘディングシュートを飛ばしたがゴールをとらえられず、0-1でタイムアップを迎えた。
公式記録に残されたシュート数は20対5。決して手応えのない内容ではなかっただけに、結果が伴わないことが悔しい。しかし、長い戦いの中では、あり得ることだ。何度も好機を演出した嶋田は「ネガティブになる必要はない」と、臨み方を継続する姿勢を貫いた。
大山も「昇格するには、こういう試合でも、百歩譲っても1-1にしなければいけない」と厳しく振り返った一方で、「反省はするけど、悲観はしない」と、内容面の手応えを継続させる強い意志をのぞかせた。
次戦は、山形とのアウェイゲーム。連勝が止まっても、勢いは止まっていないというゲームを期待したい。
(総評:平野貴也/写真:早草紀子)
										しかし、第9節から4試合負けなしで急浮上。前節はアウェイで大分を破り、今シーズン初の3連勝を飾った。三門が「夏を迎える前に上位をのぞけるところまで戻したい」と話したように、優勝争いに加わるためには、シーズン前半が終わるまでに上との勝点差を詰めていきたい。4連勝を狙うゲームとなった。
試合は、連勝の勢いを持続して前半からチャンスを量産した。開始から10分程の間に、嶋田が鋭いCKや積極性のあるロングシュートを見せ、大前は直接FKで相手ゴールを脅かした。18分には、右サイドバックの酒井のクロスをシモヴィッチがヘディングシュート。相手GKの好守に阻まれたが、決定機を作り出した。
大山は中央からラストパスを何度も狙い、守備に回っても素早いカバーでピンチの芽を摘んだ。試合のペースは、しっかりとつかんでいた。ファウルによって認められなかったが33分、40分とゴールネットを2度揺らした。一度目は嶋田の突破からシモヴィッチがシュート。二度目は大前の右CKを河本がヘディングでたたき込んだ場面だった。
チャンスを多く作っても、スコアが動かなければ相手は立て直す。後半は攻撃後にボールを奪い返せる場面が減り、互角の展開に持ち込まれた。最終ラインと中盤が下げられ、前線との間のスペースをフリーで使う千葉に、攻撃のリズムを一時的につかまれた。
そして、そのわずかな時間に失点が生まれた。60分、右サイドを押し込まれると、横パスに中央で走り込んだ小島がゴール。リードを得た相手がゆっくりとボールを保持し始めたが、石井監督はマテウス、茨田を投入して反撃に出た。
77分にマテウスのドリブルでカウンター攻撃を仕掛け、獲得した左CKに大前が飛び込んでボレーシュートを放つなど猛攻。85分には、河面のパスに抜け出たマテウスのクロスをシモヴィッチがポストプレーでつなぎ、大前が相手をかわしてシュートを放つ決定的な場面を作り出したが、好守に阻まれた。
大前が「あれ以上は、ない。相手のGKをほめるべきだと思う」と振り返った場面だ。アディショナルタイムにも右CKから河本が鋭いヘディングシュートを飛ばしたがゴールをとらえられず、0-1でタイムアップを迎えた。
公式記録に残されたシュート数は20対5。決して手応えのない内容ではなかっただけに、結果が伴わないことが悔しい。しかし、長い戦いの中では、あり得ることだ。何度も好機を演出した嶋田は「ネガティブになる必要はない」と、臨み方を継続する姿勢を貫いた。
大山も「昇格するには、こういう試合でも、百歩譲っても1-1にしなければいけない」と厳しく振り返った一方で、「反省はするけど、悲観はしない」と、内容面の手応えを継続させる強い意志をのぞかせた。
次戦は、山形とのアウェイゲーム。連勝が止まっても、勢いは止まっていないというゲームを期待したい。
(総評:平野貴也/写真:早草紀子)
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選手コメント
									
													MF 8 茨田 陽生												
											
													点を取りに行かないといけない状況でしたから、自分が入ることで流れを変えることができればと思ってピッチに入りました。マテウスの特長を生かして、彼のところから崩せればと考えていました。決定的な場面を多く作れましたが、得点を奪うことができませんでした。
チーム全員でゴールに向かってプレーできればと思いますし、結果にこだわってやっていきたいです。選手は諦めていませんし、上を目指してやっていきたいです。
											チーム全員でゴールに向かってプレーできればと思いますし、結果にこだわってやっていきたいです。選手は諦めていませんし、上を目指してやっていきたいです。
													FW 9 ロビン シモヴィッチ												
											
													チャンスをたくさん作りましたし、良いプレーができました。複数得点を奪ってもおかしくなかったと思います。内容のあるゲームでしたが、勝点を取ることができなかったことが残念です。
千葉はイメージしていた通りの戦い方でしたし、私たちの方がたくさんチャンスを作りました。足らなかったのは勝点が取れなったということだけです。
次のゲームでは、ゴールを奪い、勝点を取ることができればと思います。
											千葉はイメージしていた通りの戦い方でしたし、私たちの方がたくさんチャンスを作りました。足らなかったのは勝点が取れなったということだけです。
次のゲームでは、ゴールを奪い、勝点を取ることができればと思います。
													MF 20 酒井 宣福												
											
													悔しいです。ホームゲームは1試合でも多く勝たないといけません。たくさんのサポーターの皆さんが来てくれたのに勝利できずに本当に申し訳ないです。
色々な要因があると思いますが、ゼロで抑えれば負けはありませんので、ディフェンダーとして無失点で追われなかったことが一番悔しいです。攻撃でも自分のサイドから崩すことができていましたし、何度も深い位置まで入れていました。
シュート数を見てもフィニッシュまでいけていますので、最後のクロスやシュートの精度を上げていきたいです。
											色々な要因があると思いますが、ゼロで抑えれば負けはありませんので、ディフェンダーとして無失点で追われなかったことが一番悔しいです。攻撃でも自分のサイドから崩すことができていましたし、何度も深い位置まで入れていました。
シュート数を見てもフィニッシュまでいけていますので、最後のクロスやシュートの精度を上げていきたいです。
													MF 39 嶋田 慎太郎												
											
													今日はゲームの入り方が良く、ワンツーで抜け出すようなシンプルなプレーができていましたし、みんなが連動して3人目の動きを使うシーンもありました。自分たちが押している展開でしたので、先制点を取りたかったです。後半もチャンスがありましたし、決めきれなかったところが勝敗を分けたと思います。
これだけ多くの方が応援に来てくれた中で、勝つことができず申し訳ない気持ちでいっぱいです。切り替えて戦っていきますので、これからも僕たちの後押しをしてもらいたいです。
											これだけ多くの方が応援に来てくれた中で、勝つことができず申し訳ない気持ちでいっぱいです。切り替えて戦っていきますので、これからも僕たちの後押しをしてもらいたいです。
 
								 
								
























選手は最後の最後までハードワークしてくれましたし、サポーターのみなさんが選手を信じて最後まで応援してくれたことに感謝したいです。