明治安田生命J2リーグ 第18節
						
							
								2018.6.10 [SUN] 16:00							
							NACK
						
					大宮

- 1' マテウス
- 75' 大前 元紀
- 77' 茨田 陽生
- 80' 茨田 陽生
								4
								-
								0
							
							
									1
									前半
									0
								
								
									3
									後半
									0
								
							横浜FC

			試合経過
			
		
		メンバー
								スターティングメンバー
GK 22 笠原 昂史
												DF 20 酒井 宣福
												DF 4 山越 康平
												DF 3 河本 裕之
												DF 6 河面 旺成
												MF 39 嶋田 慎太郎
												 73'
73'
													MF 15 大山 啓輔
												 85'
85'
													MF 7 三門 雄大
												MF 16 マテウス
												 74'
74'
													FW 28 富山 貴光
												FW 10 大前 元紀
												控えメンバー
GK 21 塩田 仁史
												DF 25 高山 和真
												DF 19 奥井 諒
												MF 8 茨田 陽生
												 73'
73'
													MF 14 清水 慎太郎
												 85'
85'
													FW 11 マルセロ トスカーノ
												 74'
74'
													FW 9 ロビン シモヴィッチ
												監督
石井 正忠
												スターティングメンバー
GK 18 南 雄太
												DF 4 渡邉 将基
												DF 13 ペ スンジン
												 
													DF 20 カルフィン ヨン ア ピン
												DF 14 北爪 健吾
												 77'
77'
													MF 24 渡邊 一仁
												MF 7 野村 直輝
												MF 17 武田 英二郎
												MF 15 中山 雄希
												 46*'
46*'
													 
													MF 40 レアンドロ ドミンゲス
												 79'
79'
													FW 10 イバ
												控えメンバー
GK 26 市川 暉記
												DF 33 川﨑 裕大
												MF 25 石井 圭太
												 79'
79'
													MF 35 松井 大輔
												FW 9 戸島 章
												 46*'
46*'
													FW 30 立花 歩夢
												 77'
77'
													FW 11 三浦 知良
												監督
タヴァレス
												試合詳細
								|   |   | |
|---|---|---|
| 11 | シュート | 7 | 
| 11 | GK | 8 | 
| 3 | CK | 6 | 
| 18 | 直接FK | 12 | 
| 1 | 間接FK | 1 | 
| 0 | PK | 0 | 
試合データ
								主審
野田 祐樹
									副審
秋澤 昌治
									副審
森川 浩次
									第4の審判員
鶴岡 泰樹
									入場者数
6,506人
									天候
雨、無風
									ピッチ状態
全面良芝、水含み
									気温/湿度
19.2℃/90%
									HIGHLIGHT
雨中のゴールショー! 前半15秒で先制、後半にも美しい3得点
									
											明治安田J2第18節は、3連戦の締めくくりだ。横浜FCを迎えてのホームゲームとなる。4日前に行われた天皇杯2回戦は、リーグ戦で出場機会の少ない選手たちが出場して勝利。ターンオーバーを行い、横浜FC戦は前節と変わらぬ陣容で臨むことができた。天皇杯に続いて雨天となったが、慣れた会場で芝の状態は把握しやすい。ホームの利点を生かしたい。
試合が始まると、電光石火の攻撃を見せた。大前がドリブルを仕掛けて右サイドへ攻め込むと、嶋田が左足でクロス。ゴール中央に入り込んだマテウスが頭で合わせ、わずか15秒で先制点を挙げた。
その後もチームの推進力は衰えなかった。前に仕掛ける分、相手とのコンタクトも増え、セットプレーもチャンスになった。11分にマテウスがゴール右隅に飛ばした直接FKは、惜しかった。
3バックの横浜FCは、両ウイングバックによるサイド攻撃とカウンターが中心。26分にクロスボールをイバに頭で合わされたピンチがあったが、GK笠原がしのいだ。前半終了間際には、レアンドロ ドミンゲスのカウンターにも脅かされた。
先制後に押し返され、後半の始めは攻勢に出ても点が取れなかった。マテウスがカウンターでドリブルを仕掛けるチャンスはボールロスト。62分に相手GKのミスで得た好機も、大前のシュートは枠外。70分にカウンターで抜け出した嶋田がシュートを打ち、こぼれ球を三門、大前と連続で狙ったが、最後は枠を外れた。
2点目を奪えないと、いずれピンチがやってくる。勝負の分かれ道だ。石井監督は、攻め手を強めた。73分に茨田を右サイドハーフに投入。すると、直後に茨田が天皇杯の得点を思い起こさせるような鋭いミドルシュートを放った。続いて74分、マテウスに代えてマルセロを投入した。
攻撃のスイッチが入った。75分、大山が逆サイドへ浮き球でラストパス。大前がヘディングシュートを決めて、ようやく追加点を奪ってチームが勢いに乗った。77分、大前の浮き球パスを三門が胸で後方に落とすと、茨田が右足を一閃。強烈なミドルシュートを突き刺して3点目を奪った。80分には、ルーズボールに飛び込んだ茨田がリフティングをしながら相手をかわし、左足でゴール。難度の高いプレーで次々にゴールを奪い、4-0の大勝となった。雨の中で声援を送り続けたファン・サポーターに応えるゴールショーだった。
途中出場で2得点の茨田は、「結果を残してアピールしたいという気持ちでピッチに入った。1点目が取れて落ち着きが出て、2点目は状況を判断できた。中盤の選手が得点できればチーム全体が楽になる。結果を出せて良かった」と手応えを話した。
大山は「毎試合、2点目が課題と言ってきた中で、実際に取れて感じたけど、やっぱり追加点が取れると楽になる。決まらないと、セットプレーでやられるんじゃないかという雰囲気も出てきてしまう。最後のところで点を取り切ることがすごく大事」と、あらためて追加点の重要性を強調した。
粘り強く、焦れずに2点目を奪えたところが大勝の要因となった。次戦は、水戸とのアウェイゲーム。天皇杯とこの試合を連勝した勢いを続けて、勝点3を持ち帰りたい。
(総評:平野貴也/写真:高須力)
										試合が始まると、電光石火の攻撃を見せた。大前がドリブルを仕掛けて右サイドへ攻め込むと、嶋田が左足でクロス。ゴール中央に入り込んだマテウスが頭で合わせ、わずか15秒で先制点を挙げた。
その後もチームの推進力は衰えなかった。前に仕掛ける分、相手とのコンタクトも増え、セットプレーもチャンスになった。11分にマテウスがゴール右隅に飛ばした直接FKは、惜しかった。
3バックの横浜FCは、両ウイングバックによるサイド攻撃とカウンターが中心。26分にクロスボールをイバに頭で合わされたピンチがあったが、GK笠原がしのいだ。前半終了間際には、レアンドロ ドミンゲスのカウンターにも脅かされた。
先制後に押し返され、後半の始めは攻勢に出ても点が取れなかった。マテウスがカウンターでドリブルを仕掛けるチャンスはボールロスト。62分に相手GKのミスで得た好機も、大前のシュートは枠外。70分にカウンターで抜け出した嶋田がシュートを打ち、こぼれ球を三門、大前と連続で狙ったが、最後は枠を外れた。
2点目を奪えないと、いずれピンチがやってくる。勝負の分かれ道だ。石井監督は、攻め手を強めた。73分に茨田を右サイドハーフに投入。すると、直後に茨田が天皇杯の得点を思い起こさせるような鋭いミドルシュートを放った。続いて74分、マテウスに代えてマルセロを投入した。
攻撃のスイッチが入った。75分、大山が逆サイドへ浮き球でラストパス。大前がヘディングシュートを決めて、ようやく追加点を奪ってチームが勢いに乗った。77分、大前の浮き球パスを三門が胸で後方に落とすと、茨田が右足を一閃。強烈なミドルシュートを突き刺して3点目を奪った。80分には、ルーズボールに飛び込んだ茨田がリフティングをしながら相手をかわし、左足でゴール。難度の高いプレーで次々にゴールを奪い、4-0の大勝となった。雨の中で声援を送り続けたファン・サポーターに応えるゴールショーだった。
途中出場で2得点の茨田は、「結果を残してアピールしたいという気持ちでピッチに入った。1点目が取れて落ち着きが出て、2点目は状況を判断できた。中盤の選手が得点できればチーム全体が楽になる。結果を出せて良かった」と手応えを話した。
大山は「毎試合、2点目が課題と言ってきた中で、実際に取れて感じたけど、やっぱり追加点が取れると楽になる。決まらないと、セットプレーでやられるんじゃないかという雰囲気も出てきてしまう。最後のところで点を取り切ることがすごく大事」と、あらためて追加点の重要性を強調した。
粘り強く、焦れずに2点目を奪えたところが大勝の要因となった。次戦は、水戸とのアウェイゲーム。天皇杯とこの試合を連勝した勢いを続けて、勝点3を持ち帰りたい。
(総評:平野貴也/写真:高須力)
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選手コメント
									
													MF 7 三門 雄大												
											
													先制点の後に、つなぎでミスが出たシーンや、危ない位置でフリーキックを与えたことは反省点かと思います。1点差では何が起こるかわかりませんので、今日は追加点を奪えたことが大きかったです。追加点がみんなに思い切りの良いプレーをもたらしました。
バラをはじめ交代で出た選手も、日頃から一生懸命トレーニングに取り組んでいますし、本当に良い雰囲気で今日のゲームを終えることができたと思います。勝ち試合を見せられるように頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。
											バラをはじめ交代で出た選手も、日頃から一生懸命トレーニングに取り組んでいますし、本当に良い雰囲気で今日のゲームを終えることができたと思います。勝ち試合を見せられるように頑張っていきますので、引き続き応援よろしくお願いします。
													MF 8 茨田 陽生												
											
													1点リードしている状況だったので、しっかり守備をして機をみて前に出ていくようにと監督から指示をもらいました。強い気持ちを持ってピッチに入りましたし、それが結果につながったと思います。
まだまだ自分たちが目指す位置には辿り着けていないので、勝点を積み上げて上位に迫っていきたいです。
天皇杯に続き雨の中でしたが、皆さんに後押しいただき勝つことができました。引き続き、応援よろしくお願いします。
											まだまだ自分たちが目指す位置には辿り着けていないので、勝点を積み上げて上位に迫っていきたいです。
天皇杯に続き雨の中でしたが、皆さんに後押しいただき勝つことができました。引き続き、応援よろしくお願いします。
													FW 10 大前 元紀												
											
													攻め込まれている時間もありましたし、あの時間帯に追加点の2点目を取ることができて良かったです。途中出場の選手が活躍するとチームが盛り上がりますので、その点でも良い試合だったと思います。
今後の試合でも、勝利につながるゴールをあげていきたいです。
雨にも関わらずスタジアムに来てくれた方だけはなく、今日は来られなかった方も含めて、大宮を応援してくれている皆さんに勝利を届けることができて良かったです。
											今後の試合でも、勝利につながるゴールをあげていきたいです。
雨にも関わらずスタジアムに来てくれた方だけはなく、今日は来られなかった方も含めて、大宮を応援してくれている皆さんに勝利を届けることができて良かったです。
													MF 20 酒井 宣福												
											
													雨の中、応援していただいた皆さんの声援が力になりました。ゼロで抑えることができたのが一番うれしいです。とにかく失点しないことを考えてプレーしました。
前線の選手が先に点をとってくれた以上、後ろの選手は無失点で試合を終えないといけないと思います。対面する選手が交代して特長も変わりましたので、そこは注意しました。ホームで勝てていなかったので、次につながる一勝になったと思います。
											前線の選手が先に点をとってくれた以上、後ろの選手は無失点で試合を終えないといけないと思います。対面する選手が交代して特長も変わりましたので、そこは注意しました。ホームで勝てていなかったので、次につながる一勝になったと思います。
 
								 
								

























立ち上がりの早い時間での得点になりましたが、選手たちはそれをいったん忘れてハードワークし続けてくれましたし、それが最後の得点につながったと思います。
90分通してできるだけ相手の外国人選手にプレーをさせないように臨みましたが、それもある程度できたと感じています。前線から最終ラインまでが集中力を保ってしっかりディフェンスできたことが、今日の試合の中で一番嬉しいことかなと思います。