明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST-Bグループ 第17節
2026.5.17 [SUN] 14:00 NACK

大宮

  • 61' 山本 桜大
1 - 2
0 前半 0
1 後半 2

長野

  • 71' 藤川 虎太朗
  • 85' 樋口 叶
試合経過
みなぎるゴールへの自信。 ホームで成長の証を見せつける
J2・J3百年構想リーグの地域リーグラウンドでは、今節が最後のホームゲームとなる。NACK5スタジアム大宮では開幕3連勝を飾ったものの、その後は2勝3敗となっている。グループ首位を奪還するためにも、確実に勝利をつかみたい。

第9節の岐阜戦を最後に、クリーンシートがない。第10節から7試合連続で失点を喫しており、そのうち5試合が複数失点だ。どの試合でも少ない得点機を生かされており、守備組織を崩されている印象は薄い。とはいえ、追いかける展開はそれ自体が難しいものだ。

宮沢悠生監督と選手たちも、「自分たちが取り切る、相手には取らせないこと」をあらためて確認している。指揮官は「ペナルティエリア内へ進入されたときに、少しバタついてしまっている」と分析しており、練習ではエリア内での対応を突き詰めていった。シーズン序盤のような先行逃げ切りの展開へ持っていくためにも、先制点を与えないことを今一度徹底したい。

一方で、攻撃は3試合連続の複数得点にして、2試合連続で3得点をマークしている。オープンプレーでもセットプレーでも相手に脅威を与えることができており、ここまで35得点は全40チームで最多だ。どんな相手からも得点を奪えるという自信が、チーム全体に漲っている。

また、GW前後の5連戦では、選手を使い分けながらチームとしてのクオリティを発揮することができていた。宮沢監督は「メンバーが変わりながらでもやるべきことを理解して、相手のストロングを出させず、自分たちのストロングを出すことのできていた時間帯は多かった」と語る。ファン・サポーターの前で、チームと個の成長を存分に見せつけたい。

(文:戸塚 啓)

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監督コメント
(前節の札幌戦は)4失点しておきながら言う言葉ではないかもしれませんが、決して悲観する試合ではなかったと思います。ただ、本当に危機感を持ってやらなければ、自分たちが積み上げてきているものが簡単に壊れてしまう、とは感じています。その中で、自分たちが(シーズン終了までの)残り4週間で何をしなければいけないかは明確です。最多得点に関しては、可能性がある以上、絶対に成し遂げたいです。

ここまでの戦いでポジティブな要素はピンチが少ないこと。そして、ネガティブな要素はピンチが失点につながってしまうところだと思います。ペナルティエリアに入ってこられたときにバタバタしないように、自分たちが本当にやるべきこと、要求し合う必要性などを選手たちと共有して、もう一度元気よく、厳しく、たくましくなっていけるよう、これからも戦っていければと思っています。

(連戦だった第12節・藤枝戦からの)5試合で、私自身は完璧な負け試合はなかったと感じていて、そこに関してはポジティブにとらえています。メンバーが代わっても、やるべきことを共通理解を持って戦えました。守備で相手にストロングを出させず、自分たちのストロングを出すところはできた試合、できた時間帯が多かったと思います。ただ、甲府と札幌相手に勝点を拾えなかった事実はあるので、自分たちに何が必要だったかには向き合うべきですし、残り4試合はゴール前の攻守両面にこだわって、勝点を拾うために何が必要かを共有して、勝つ集団になるためにやっていきます。

来てくださるファン・サポーターの方々にワクワクする試合を届けて、勝利につなげたい。プロとして、そこは強く意識して試合に臨みたいと思っています。札幌まで300人以上のサポーターが来てくださっていた中で、勝利を届けたかったですし、悔しさしかありませんでした。勝ち切れるチームにならなければ、自分たちが掲げている目標はただの目標になってしまいます。本当に1日1日が勝負だという危機感を忘れずに、ホームでワクワクさせるだけではなく、勝点3を届けられるように全力を尽くします。
選手コメント
チームとしての出足やセカンドボールへの反応は、少しずつ良くなっていると感じます。サッカーは相手がいるスポーツなので悪いときもありますが、着実に良くなっている実感があります。もちろん、失点の多さは改善が必要ですが、チームとしてやろうとしていることは間違っていないですし、あとはゴール前の攻守、取るところと取らせないところにこだわれば、結果は変わってくるはずです。

札幌戦は、僕自身も決めなければいけないヘディングがありました。自分たちの流れのときにどこまで点を取り切れるのか。チームとしても個人としても数字は取れていますが、もう少し後ろをラクにさせるとか、流れを自分たちに持ってくるために時間を作るとか、攻撃のやり方を工夫しながら、自分の力を発揮できればと思っています。

(前回対戦では2得点の長野が相手ですが)やることは変わりません。相手がどこかではなく、自分たちのやりたいことをどれぐらい相手にぶつけられるか。プラス個人としては点を取れていますが、もう少し取りたいです。得点に対する欲は全然消えていないので、次の長野戦でも得点にこだわってプレーしたいです。

得点王を取りたいです。自分のポジション的にも狙えることはこれまでなかったので、本当に狙いたいと思っています。ウインガーで点を取れるのは大きな武器だと思いますし、最近は日本でも需要が高まっていますが、ヨーロッパでは点を取れるウインガーがスタンダードになってきているので、どれぐらい数字をつけられるかは意識しています。
札幌戦のアシスト(左足でのクロスで山本桜大のゴールを演出)は、周りから「あんなの蹴れたっけ?」と言われました。左足はいつも練習していますし、ある程度蹴れます。もっともっと練習して自分の強みにできればと思いますし、あのような形のカットインを見せることで、思い切って縦に仕掛ける自分の強みがより出せると思います。アシストを記録できたことはうれしかったですが、チームが負けたので悔しい気持ちのほうが強いです。

自分は足元でどうこうできるタイプの選手ではなく、アグレッシブに勝負するとか、ガツガツ守備をすることが強みです。自分のそういった部分がチームメートの刺激になっているのであればうれしいです。自分の強みを広げていくためにも(泉)柊椰くんなどからいろいろなことを教わっていますし、周りの選手の良い部分はどんどん盗んでいくつもりです。

17歳でデビューできましたが、海外のトップ・オブ・トップの選手は自分よりも若いのに活躍しています。自分は小さな存在です。そこは認識しながら、自分の持ち味を発揮することだけを考えてピッチに立っていますし、緊張することはありますが、それでもアグレッシブにプレーすることだけを意識しています。

プロは結果を残さなければ生きていけない世界なので、長野戦でも出られる機会があれば、絶対にチャンスをつかみたいと思います。やっぱり、アグレッシブにプレーするところがファン・サポーターの方々に応援されている理由だと思います。そこを消したら自分ではなくなるので、出る機会があれば前からどんどん積極的にプレーしていきたいです。
札幌戦後のオフで、気持ちを切り替えることができました。このメンバーで試合ができるのもあと4試合なので、まずはしっかり長野に勝って、みんなと喜び合える時間にしたいです。

大事なのは失点した直後で、今の大宮なら1点や2点を失っても必ず返せると思います。もちろん、失点していいわけではないですが、たとえ失点したとしても落ち込まないで、すぐに返してやると思えるかが大事です。ここ最近は、失点の悔しさをモチベーションとすることが難しくなっているような気がします。失点したとしても切り替えて、次に自分たちが点を取るためのパワーにできるように、みんなで意識を合わせていければと思います。

札幌戦では、一つの目標にしていた8ゴール目を取ることができましたが、まだまだ取りたいという気持ちです。毎試合、ホームもアウェイも関係なくスタジアムに足を運んで声援を送ってくださるファン・サポーターの皆さんの存在が、ものすごく力になっていますし、ありがたい気持ちでいっぱいです。次のホームゲームでも、皆さんに勝利を届けられるように頑張ります。
メンバー

スターティングメンバー

79'
87'
74'
74'

控えメンバー

79'
87'
46*'
MF 43 小林 柚希
74'
74'

監督

宮沢 悠生

スターティングメンバー

GK 1 田尻 健
DF 24 渡邉 禅
DF 2 酒井 崇一
DF 13 附木 雄也
DF 25 田中 康介
MF 30 野嶋 圭人
61'
MF 46 古賀 俊太郎
80'
MF 6 長谷川 隼
MF 8 近藤 貴司
80'
FW 11 進 昂平
56'
FW 18 吉澤 柊
80'

控えメンバー

GK 21 中野 小次郎
DF 4 行德 瑛
MF 10 山中 麗央
MF 15 樋口 叶
80'
MF 17 忽那 喬司
61'
MF 19 伊藤 恵亮
80'
MF 22 吉田 桂介
80'
MF 26 中田 舜貴
MF 28 藤川 虎太朗
56'

監督

小林 伸二
試合詳細
8 シュート 9
8 GK 11
2 CK 4
10 直接FK 9
1 間接FK 1
0 PK 0
試合データ

主審

川俣 秀

副審

荒上 修人

副審

髙木 翔

第4の審判員

北沢 倫章

入場者数

9,828人

天候

晴、弱風

ピッチ状態

全面良芝

気温/湿度

33.7℃/21%

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