SOMPO WEリーグ 第8節
2025.9.28 [SUN] 16:00
浦和駒場
浦和

- 13' 島田 芽依
- 19' 島田 芽依
2
-
0
2
前半
0
0
後半
0
大宮

試合経過
試合情報
選手コメント
メンバー
スターティングメンバー
GK 1 池田 咲紀子
DF 28 櫻井 まどか

DF 7 高橋 はな
DF 4 後藤 若葉
DF 13 長嶋 玲奈
MF 34 平川 陽菜

MF 8 榊原 琴乃

MF 6 加藤 千佳

MF 5 伊藤 美紀
MF 26 丹野 凜々香

FW 15 島田 芽依
控えメンバー
GK 23 伊能 真弥
DF 2 エスタ マイ キス

DF 22 秋本 佳音
MF 18 柴田 華絵

MF 20 高塚 映奈

FW 24 藤﨑 智子

FW 37 髙橋 佑奈

監督
堀 孝史
試合詳細
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---|---|---|
5 | シュート | 8 |
9 | GK | 8 |
5 | CK | 6 |
6 | 直接FK | 4 |
6 | 間接FK | 2 |
1 | PK | 0 |
試合データ
主審
兼松 春奈
副審
柿本 麻希
副審
田中 真輝
第4の審判員
土居 孝高
入場者数
3,505人
天候
晴、弱風
ピッチ状態
全面良芝
気温/湿度
27.6℃/62%

監督コメント
浦和を相手に私たちは引かずにしっかりと前に出ていこうと共有した中で、立ち上がりも悪い入りではなかったと思いますし、ただ言葉が難しいですが少し軽かったのかなというところはあります。あのような背後のボールは、私たちは前から出て行くぶん、そういったリスクは伴ってくると思うので、今後はそういったところを積み上げていきつつ、浦和の出入りに対して気持ちを持って出て行く強さであったり、ラインコントロールというところはもっとやっていかなければいけないと感じるゲームでした。ただ、選手は"ダービー"という部分や、今日はマッチオブザウィークだったり、日程的にWEリーグはこのゲームのみ開催された中で、女子サッカーの良さを何としても伝えようという気持ちで、最後までひたむきに戦ってくれたことは、監督としてすごく誇りに思いますし、そういったものが伝わっていればありがたいと思います。
もちろん、私たちも失点シーンの部分の1発というところは警戒してた中で、やはりそれをやられてしまったことが少しもったいなかったかなというところです。ただ先ほど選手にも伝えましたが、本当にサッカーは難しくて、そこの1発やられたからラインが下がってしまうという部分を見せてしまえば、相手の思うつぼになってしまうので、そこをいかに勇気を持って上げられるか、ただそれはDFラインだけがむやみやたらに上げてしまうというよりも、チームとして一歩でもラインを上げてくるというところかなと思います。前半はそこまですごいパススピードがある横パスで揺さぶられていたわけではないのに、少し怖がってラインが上がらなかったというところは、ハーフタイムに「少しここはラインを上げなさい。大丈夫だよ、後ろには(福田)史織が構えてる」というところは伝えました。あとは、あなたたちは前に出たほうが強いでしょというところで、そういったメンタリティのところも大事になってくると思います。自分も現役時代はDFだったので、なんとなく気持ちは分かるのですが、どちらかと言えば、下がればやられるかなという気はします。
今日は私たちの試合の前座でU15の選手が試合を行いましたが、私たちのアカデミーというのは、今の高校3年生が一期生で、今日出場していた佐藤は二期生なのですが、この夏は多くのアカデミー生がトップチームの練習に参加してくれましたし、やはり私もクラブチーム出身者として、アカデミーからトップチームに上がることほどすばらしいものはないと思っています。やはりクラブの誇りや伝統であったりというものを引き継いでくる選手でも、メンタリティーであったり、パーソナリティーの部分がすごく大きいと思います。サッカー自体は監督が変わればスタイルが変わると思いますし、ただそういったところは、私たちで言えば"RB大宮アルディージャWOMEN"に変わったと同時に、前に推進力があって、そういったものに怖がらない、もしかしたら自分たちのほうが少し劣ってしまうかもしれないですが、つねに前に出るんだという姿勢は、今後アカデミーの選手にも見せ続けたいと思いますし、そういったものが伝わっていればうれしいと思います。パーソナリティーのところは、かなりウチの選手は優しいので、練習参加に来ればアカデミーの子ともよく話していたりしますが、そういったものは感じてもらいつつ、ただやはり"憧れ"であることは大事かなと思います。
もちろん、私たちも失点シーンの部分の1発というところは警戒してた中で、やはりそれをやられてしまったことが少しもったいなかったかなというところです。ただ先ほど選手にも伝えましたが、本当にサッカーは難しくて、そこの1発やられたからラインが下がってしまうという部分を見せてしまえば、相手の思うつぼになってしまうので、そこをいかに勇気を持って上げられるか、ただそれはDFラインだけがむやみやたらに上げてしまうというよりも、チームとして一歩でもラインを上げてくるというところかなと思います。前半はそこまですごいパススピードがある横パスで揺さぶられていたわけではないのに、少し怖がってラインが上がらなかったというところは、ハーフタイムに「少しここはラインを上げなさい。大丈夫だよ、後ろには(福田)史織が構えてる」というところは伝えました。あとは、あなたたちは前に出たほうが強いでしょというところで、そういったメンタリティのところも大事になってくると思います。自分も現役時代はDFだったので、なんとなく気持ちは分かるのですが、どちらかと言えば、下がればやられるかなという気はします。
今日は私たちの試合の前座でU15の選手が試合を行いましたが、私たちのアカデミーというのは、今の高校3年生が一期生で、今日出場していた佐藤は二期生なのですが、この夏は多くのアカデミー生がトップチームの練習に参加してくれましたし、やはり私もクラブチーム出身者として、アカデミーからトップチームに上がることほどすばらしいものはないと思っています。やはりクラブの誇りや伝統であったりというものを引き継いでくる選手でも、メンタリティーであったり、パーソナリティーの部分がすごく大きいと思います。サッカー自体は監督が変わればスタイルが変わると思いますし、ただそういったところは、私たちで言えば"RB大宮アルディージャWOMEN"に変わったと同時に、前に推進力があって、そういったものに怖がらない、もしかしたら自分たちのほうが少し劣ってしまうかもしれないですが、つねに前に出るんだという姿勢は、今後アカデミーの選手にも見せ続けたいと思いますし、そういったものが伝わっていればうれしいと思います。パーソナリティーのところは、かなりウチの選手は優しいので、練習参加に来ればアカデミーの子ともよく話していたりしますが、そういったものは感じてもらいつつ、ただやはり"憧れ"であることは大事かなと思います。
やはり前に出ることやスペースの優先順位であったりだとか、守備で言えば、全員でワンサイドに持ってくるというところは、継続してどのゲームも選手に伝えているところになります。振られてしまうと、私たちみたいに全員で守るチームはかなり苦しくなってきてしまうので、自分たちが取りに行くとなったときの圧力を合わせることは大事なのかなと思います。また、前から行くためにどういった立ち位置を取るかというところは大切で、ボールに行けば取りに行けるわけではないので、しっかりとチャレンジ&カバーした中でどう取るのか、そのカバーの仕方であったり、誰が誰のカバーをするのかという部分はポイントになってくると思います。
選手個々のデュエルであったり、球際を少し先に触るというところはすごく伸びていると思います。ただそれは個々のトレーニング自体で伸びている部分もあるかもしれませんが、やはりチームとして今取りに行くんだぞという部分がそうしているところもあると思うので、チームとして良くなっているところになります。また選手にも話しますが、指導者のライセンスを取る際に言われたのが、"木を見て、森を見る。森を見て、木を見る"という繰り返しの中で、今度は個々のディティールの部分もフォーカスしていかなければいけないというところ、一つのボールアプローチの仕方やショットの質、パスの質というところをいかに上げていけるか、そういったシーソーゲームではないのかなと思います。
次節の浦和戦は「さいたまダービー」ですし、埼玉県はWEリーグ所属のクラブが3クラブありますけど、やはり男女両チームがあるという部分も含めて伝統のあるクラブ同士だというところ、女子だけ取れば、私たちはなかなか浦和にはまだ追いつけないところはありますが、そういった"プライド"というものを持って戦わなければいけないと思います。ただ、前節の試合後に選手に「引くつもりはない」と伝えましたし、どれだけ力を出せるかというところは今季のテーマでもあるので、I神戸や広島に対しても引かずに行きましたし、ここから戦うどのチームに対しても、自分たちのカラーでどこまで持っていけるのかというところは大切にしたいと思います。
浦和がウチとやるときの迫力は、見ててわかるくらいにケタが違うと思います。それはやはり彼女たちが"私たちが浦和である"というプライドを持ってやっているからなのかなと思います。ただそこに対して、RB元年において、"私たちはこのスタンスであなたたちに挑み続けますよ"というものが示せるかどうかなのかなと思います。それで勝ち切ることができれば一番いいと思いますし、どんな結果であれ、やはり大宮とやることはダメージが大きいと思わせたいですし、極端に言えば、WEリーグの中でもこの対戦カードだけは足を運んでまで観に来たいと思う人が多いカード、将来的に日本の女子サッカーをしっかりと引っ張ることのできるカードになればいいなと思います。ウチはいかんせん浦和出身が多いですし、まだまだ浦和に追いつけるものではないのですが、同じさいたま市のライバルですし、勝たなければいけないと思います。海外だとダービーは別物ですし、浦和出身の選手たちが良い背中を見せてくれればそれは幸せなことですし、成長した姿を見せてくれるとありがたいなと思います。