明治安田J2・J3百年構想リーグ 地域リーグラウンド EAST-Bグループ 第3節
2026.2.21 [SAT] 14:00
NACK
大宮

VS
福島

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個々の成長意欲こそ前進の原動力。 連勝下で高まる競争の熱

松本との開幕節は、後半の戦いぶりに課題を残した。札幌との第2節は、前半に自分たちの守備ができなかった。その中で、連勝スタートを飾ることができた。勝ちながら修正をできているのは、シーズン序盤を過ごすチームに好材料だろう。
昇降格のないハーフシーズンだが、「最多得点、最小失点での優勝」を目指している。宮沢悠生監督は勝利を目指しながら、J1昇格への土台作り、J1で通用する選手の育成を見据える。
開幕節、第2節と、18歳のルーキー日髙元がメンバー入りした。第2節は2種登録選手の木寺優直が控えメンバーに名を連ねた。木寺の抜てきについて指揮官は、「一生懸命やればチャンスをもらえるということを示したかった」と説明するが、プレゼントではないとも強調している。木寺の出場は持ち越されたが、同学年の神田泰斗は「自分もという気持ちに、もちろんなります。早くデビューできるようにさらにアピールしていきます」と、早期の試合出場へ意欲を隠さない。新加入の加藤玄が「日常にハングリーな空気が充満している」と語るように、チーム全体が高い意識で競争を繰り広げている。連勝スタートという結果はもちろんだが、個々の成長意欲がチームを前進させている印象だ。
プレシーズンから、「自分たちがしっかりボールをつないでいくこと」(宮沢監督)にトライしてきている。もちろん、レッドブルサッカーの基準に沿った強度の高いプレーは、攻守両面で絶対条件となる。
そのうえで、自分たちがやりたいことを、試合で出せるかどうか。対戦相手の分析はもちろんするが、大宮らしさを貫くことが、勝利を引き寄せることにつながる。
(文:戸塚 啓)
昇降格のないハーフシーズンだが、「最多得点、最小失点での優勝」を目指している。宮沢悠生監督は勝利を目指しながら、J1昇格への土台作り、J1で通用する選手の育成を見据える。
開幕節、第2節と、18歳のルーキー日髙元がメンバー入りした。第2節は2種登録選手の木寺優直が控えメンバーに名を連ねた。木寺の抜てきについて指揮官は、「一生懸命やればチャンスをもらえるということを示したかった」と説明するが、プレゼントではないとも強調している。木寺の出場は持ち越されたが、同学年の神田泰斗は「自分もという気持ちに、もちろんなります。早くデビューできるようにさらにアピールしていきます」と、早期の試合出場へ意欲を隠さない。新加入の加藤玄が「日常にハングリーな空気が充満している」と語るように、チーム全体が高い意識で競争を繰り広げている。連勝スタートという結果はもちろんだが、個々の成長意欲がチームを前進させている印象だ。
プレシーズンから、「自分たちがしっかりボールをつないでいくこと」(宮沢監督)にトライしてきている。もちろん、レッドブルサッカーの基準に沿った強度の高いプレーは、攻守両面で絶対条件となる。
そのうえで、自分たちがやりたいことを、試合で出せるかどうか。対戦相手の分析はもちろんするが、大宮らしさを貫くことが、勝利を引き寄せることにつながる。
(文:戸塚 啓)
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選手コメント
前節の相手だった札幌とは過去にも対戦したことがあって、J1に在籍した経験もある強いチームだということはわかっていました。テクニックがあり、攻守のクオリティが高い札幌が完全に自分たちのサッカーを研究してきたので、特に前半は苦しい展開になりましたが、最終的には自分のゴールで勝てたので、前に進めると思います。ただ、2026/27シーズンでも対戦する相手なので、次回はもっとしっかり準備して、自分たちが掲げているJ2優勝という目標を頭に置いて戦い、その先にあるJ1昇格を勝ち取りたいと思っています。
1点を追いかける展開で試合に入りましたが、途中出場は昨シーズンにもありましたし、自分がやるべきことをしっかりやってチームを助けるという思いは変わりませんでした。宮沢監督が試合後に語った「もっとできる」という自分に対する評価は、そのとおりだと思います。まだ2試合目で、練習試合だけでは調整しきれないところがあります。強度も相手のレベルも違う公式戦を経験することで、よりレベルアップしていけたらと思います。チーム同様に自分自身もここからさらにコンディションを上げていって、チームのために貢献できればと考えています。
(今シーズンから背負う11番は)自分の父もつけていた背番号なので、11番と29番に関しては特別な思いがあります。昨シーズンはチームトップの11得点を取りましたが、今シーズンは特別な番号の11番を背負って、その数字を超えるようなパフォーマンスを見せられたらと思っています。
1点を追いかける展開で試合に入りましたが、途中出場は昨シーズンにもありましたし、自分がやるべきことをしっかりやってチームを助けるという思いは変わりませんでした。宮沢監督が試合後に語った「もっとできる」という自分に対する評価は、そのとおりだと思います。まだ2試合目で、練習試合だけでは調整しきれないところがあります。強度も相手のレベルも違う公式戦を経験することで、よりレベルアップしていけたらと思います。チーム同様に自分自身もここからさらにコンディションを上げていって、チームのために貢献できればと考えています。
(今シーズンから背負う11番は)自分の父もつけていた背番号なので、11番と29番に関しては特別な思いがあります。昨シーズンはチームトップの11得点を取りましたが、今シーズンは特別な番号の11番を背負って、その数字を超えるようなパフォーマンスを見せられたらと思っています。
2試合を戦ってコンディションも良くなってきていますし、やることが整理されて守備の部分でもスムーズに動けていると感じています。攻守において手応えや成長を感じながらプレーできているので、あとは数字を残すところです。
相手が対応しづらいようにピッチの内側に入ったり、外に出て幅を取ったり、昨季からの積み上げもあって相手がイヤがるプレーを選択できていると感じます。(山本)桜大も幅を取れる選手なので、状況や相手を見ながら配置を変えてプレーすることを意識しています。(得点は)そろそろ取りたいです。内側でプレーすることでゴールが近い感じはあるし、ドリブルのフィーリングもだいぶいいので、自分の中では去年や一昨年より取れそうな感覚はあります。縦と内の両方いけて(点を取る)形も持っているので、自分の中ではだいぶ成長しているとも感じています。
(福島にいる弟の彩稀選手との対戦について)お互い試合に出られたらいいと思います。サッカーが大好きな母親が、一番楽しみにしているはずです。試合では削られないようにしたいです(笑)。大学のときにも一度対戦して、そのときは削ってきたので。今回はしっかりと剥がしたいですし、勝って兄の威厳を示したいと思います。
相手が対応しづらいようにピッチの内側に入ったり、外に出て幅を取ったり、昨季からの積み上げもあって相手がイヤがるプレーを選択できていると感じます。(山本)桜大も幅を取れる選手なので、状況や相手を見ながら配置を変えてプレーすることを意識しています。(得点は)そろそろ取りたいです。内側でプレーすることでゴールが近い感じはあるし、ドリブルのフィーリングもだいぶいいので、自分の中では去年や一昨年より取れそうな感覚はあります。縦と内の両方いけて(点を取る)形も持っているので、自分の中ではだいぶ成長しているとも感じています。
(福島にいる弟の彩稀選手との対戦について)お互い試合に出られたらいいと思います。サッカーが大好きな母親が、一番楽しみにしているはずです。試合では削られないようにしたいです(笑)。大学のときにも一度対戦して、そのときは削ってきたので。今回はしっかりと剥がしたいですし、勝って兄の威厳を示したいと思います。
2試合を戦いましたが、チームとして失点があり、自分のサイドからの失点もあります。練習前のフィードバックでも確認しましたが、もっと個人戦術のところでうまく守れると感じています。自分の成長のためにもコーチたちと話しながら、今後もしっかりやっていきたいと思います。
自分が上がった裏を狙われることに関しては、縦に行けないときはしっかりブロックを組んだり、仲間を動かしたり、自分一人では守り切れない局面もあるので、そのあたりも今後に向けて確認したいと思います。
同じポジションの(茂木)力也くんからは、一昨年、去年とアドバイスをもらっています。お互い違う良さを持っていると思うので、経験のある力也くんや(和田)拓也くんの話も聞きながら、アドバイスを生かして自分自身、成長していければと考えています。
福島を意識することなく、自分たちのアグレッシブなサッカーを出せるようにしたいです。札幌戦の前半は良くないところもあったので、練習からしっかり取り組んでアピールして、試合に絡んで自分の良さをぶつけていければと思います。
自分が上がった裏を狙われることに関しては、縦に行けないときはしっかりブロックを組んだり、仲間を動かしたり、自分一人では守り切れない局面もあるので、そのあたりも今後に向けて確認したいと思います。
同じポジションの(茂木)力也くんからは、一昨年、去年とアドバイスをもらっています。お互い違う良さを持っていると思うので、経験のある力也くんや(和田)拓也くんの話も聞きながら、アドバイスを生かして自分自身、成長していければと考えています。
福島を意識することなく、自分たちのアグレッシブなサッカーを出せるようにしたいです。札幌戦の前半は良くないところもあったので、練習からしっかり取り組んでアピールして、試合に絡んで自分の良さをぶつけていければと思います。
メンバー
スターティングメンバー
GK 78 チョン ソンリョン
DF 27 野末 学
DF 5 當麻 颯
DF 29 土屋 櫂大
DF 23 安在 達弥
MF 10 針谷 岳晃
MF 14 中村 翼
MF 6 上畑 佑平士
FW 7 芦部 晃生
FW 40 樋口 寛規
FW 8 岡田 優希
控えメンバー
GK 31 安西 駿
DF 24 宝納 拓斗
DF 77 千葉 虎士
MF 19 藤田 仁朗
MF 20 泉 彩稀
MF 26 田中 慶汰
MF 32 永長 鷹虎
FW 9 清水 一雅
FW 18 石井 稜真
監督
寺田 周平
試合データ
主審
清水 修平
副審
眞鍋 久大
副審
西田 裕貴
第4の審判員
小林 健太朗


守備だけのチームにはなりたくないですし、J1昇格という目標がある中、J1で通用する選手を育てていきたいという思いもあります。いま、足から足へしっかりボールをつないでいくスタイルにトライしている中で、選手たちは相手の背後をどんどん狙いにいって、そこからゲーゲンプレスをかけるのが流れとして取り組みやすいのではないかと思います。ただ、自分が大好きなバルセロナ、マンチェスター・シティ、アーセナルなどのゲームを見ていると、ボールを足から足につなぎながらも、奪われた瞬間にグッと戻し返しています。サッカーの四局面(攻撃、守備、守備から攻撃、攻撃から守備)すべてができるチームがすばらしく、上のレベルに上がっていると思うので、そうしたスタイルを目指して、このハーフシーズンでチャレンジしていきたいと考えています。
2試合を終えての評価は70点くらいだと感じています。選手たちはトライしているうえに戦術的な要求もいろいろあるので、頭がパンパンになっているところもあるかと思います。それを乗り越えていけるかどうか。たくさんの情報量の中でも、フィジカル的にも戦術的にも強度高くプレーするところを目指しているので、決してネガティブにはとらえていません。現段階でできていないところは自覚しながら、いつ、どのタイミングで選手たちと課題を解決していくかというところは、意識しているつもりです。
福島戦でも、やるべきことは変わりません。ボールをつないでくる相手に対して自分たちのストロングポイントを出すために、ボールを握って、どんどん前へに仕掛けていきたいと考えています。ファン・サポーターの皆さんの期待の高さは、ものすごく感じています。大宮の街でも声をかけていただきますし、試合にもたくさんの方に来ていただいています。いまチームとしてチャレンジしたいことがあるので、選手たちがチャレンジしている姿勢を見せているときは、よりサポートしていただければと思います。もちろん、これまでと同じようにスタジアムに熱い声援があり、最高の雰囲気を作ってもらえていることはプロとして幸せなことだと感じています。今後も、皆さんに信じてもらえるようなサッカーを提供することが自分の責任であり、役割だと認識しています。