SOMPO WEリーグ 第10節
2025.10.11 [SAT] 14:00
NACK
大宮

- 3' 齊藤 夕眞
- 69' 大島 暖菜
2
-
2
1
前半
2
1
後半
0
東京NB

- 20' 樋渡 百花
- 32' 坂部 幸菜
試合経過
選手コメント
メンバー
スターティングメンバー
GK 21 清水 美紅
DF 22 坂部 幸菜

DF 4 土光 真代
DF 3 村松 智子
DF 5 松田 紫野
MF 10 菅野 奏音
MF 6 隅田 凜

MF 9 山本 柚月
MF 19 塩越 柚歩
MF 14 眞城 美春
FW 11 樋渡 百花
控えメンバー
GK 31 大場 朱羽
DF 17 柏村 菜那
DF 34 朝生 珠実
MF 8 猶本 光

MF 30 宇津木 瑠美
FW 24 伊藤 琴音

FW 25 ダネル タン
監督
楠瀬 直木
試合詳細
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---|---|---|
10 | シュート | 11 |
14 | GK | 5 |
3 | CK | 3 |
5 | 直接FK | 6 |
1 | 間接FK | 3 |
0 | PK | 0 |
試合データ
主審
大村 琴美
副審
稲葉 里美
副審
田中 真輝
第4の審判員
榎本 隆之助
入場者数
1,692人
天候
雨、弱風
ピッチ状態
全面良芝
気温/湿度
17.9℃/90%

監督コメント
首位の東京NBを相手にしっかりと自分たちのスタイルで戦いを挑もうということを選手と共有した中で、本当に幸先良く一つ点を取ることができました。ただ、前半はそこから少し押し込まれてしまう展開があった中で逆転されてしまったのですが、ハーフタイムにしっかりと選手ともいろいろなことを共有して、後半に途中交代で入った選手が躍動して追いついたというところは本当にすばらしかったと思います。また、雨の中多くの方が会場に来てくださったので、そういった方に試合前から何としても勝点3を届けようということを話していたので、勝点3が取れなかったことは悔しいですが、彼女たちの姿勢というものはお届けできたかなと思います。ただサッカー的なところで言えば、やはり東京NBの個人の外す技術や一つの立ち位置というところは、私たちも見習っていかなければいけないと思いますし、RBグループらしくというところを突き詰めていくことと同時にそういったものを取り組んでいきたいと思うゲームでした。
90分間をとおして圧力を下げないということにトライしている中で、途中交代で入る選手もそうですが、スタートから出ている選手もバトンをつないでいくというところはすごく意識してくれていると思います。その中で監督としてできることとしては、おそらく一番いいタイミングや、今日であればこっちのほうがいいのかなとか、そういった部分を少しだけ加味しますが、そこで今日は少しジャストなタイミングで彼女たちが入ってプレーを見せてくれたということは良かったと思います。
前節のC大阪戦は、選手とも「あれは少しワースト(ゲーム)だったね」と話しました。理由としては、私たちのRBグループとしての誇りの部分が少し見えなかったというところ、前半は特にそうだったのですが、そのようなところからやはり選手たちも私たちはそういったスタイルだということをもう一度割り切ってというか、サッカーはいろいろなスタイルがあって、東京NBのような美しいスタイルだったり、私たちみたいに泥臭くというものだったり、さまざまなものがある中で、そういったものをしっかりと受け入れて、自分たちの強さが何なのかというところを再認識していくこと、あとはやはり"ホームだから何としても"というところは、彼女たちが思っているところなのかなと思います。
挙げればキリがないですが、個々のスキルや個人戦術の理解力であったり、見えているものの量や情報処理のスピード、すべてにおいてまだまだ足りないことが多いと思います。ただそれを今日明日で埋められるかと言ったらそうではないと思いますし、ただ先ほども言ったようにそういった東京NBのスキルであったりという部分は、私たちも今後取り組んでいかなければいけないとは思うのですが、やはりWEリーグの中で"RBだ"というところを突き詰めていくこと、先ほど選手にも言いましたが、そういった迫力を出したときの精度であったりだとか、そのような部分を私たちは上げていかなければいけないのかなと思います。
3強と呼ばれるクラブの選手たち、そしてクラブはすばらしいと思います。ただそこを真似たり、私たちはなかなか同じことをやっていてもというところだと思うので、そのような中でそういったスキルや強度であったりというものを上げていく、強いて言えば、それがいろいろな個性やスタイルであったりというところから育ってきた選手が集まるのが、なでしこジャパンであってほしいと思います。なでしこジャパンも大体海外クラブ所属の選手になっているのですが、もともとは3強の選手がほとんどだったところに、私たちRBグループの強気な姿勢であったり、球際は海外勢にも負けないだとかという選手が今後出てくれば、監督として今やっていることは間違ってなかったのだと思えるのかなと思います。
90分間をとおして圧力を下げないということにトライしている中で、途中交代で入る選手もそうですが、スタートから出ている選手もバトンをつないでいくというところはすごく意識してくれていると思います。その中で監督としてできることとしては、おそらく一番いいタイミングや、今日であればこっちのほうがいいのかなとか、そういった部分を少しだけ加味しますが、そこで今日は少しジャストなタイミングで彼女たちが入ってプレーを見せてくれたということは良かったと思います。
前節のC大阪戦は、選手とも「あれは少しワースト(ゲーム)だったね」と話しました。理由としては、私たちのRBグループとしての誇りの部分が少し見えなかったというところ、前半は特にそうだったのですが、そのようなところからやはり選手たちも私たちはそういったスタイルだということをもう一度割り切ってというか、サッカーはいろいろなスタイルがあって、東京NBのような美しいスタイルだったり、私たちみたいに泥臭くというものだったり、さまざまなものがある中で、そういったものをしっかりと受け入れて、自分たちの強さが何なのかというところを再認識していくこと、あとはやはり"ホームだから何としても"というところは、彼女たちが思っているところなのかなと思います。
挙げればキリがないですが、個々のスキルや個人戦術の理解力であったり、見えているものの量や情報処理のスピード、すべてにおいてまだまだ足りないことが多いと思います。ただそれを今日明日で埋められるかと言ったらそうではないと思いますし、ただ先ほども言ったようにそういった東京NBのスキルであったりという部分は、私たちも今後取り組んでいかなければいけないとは思うのですが、やはりWEリーグの中で"RBだ"というところを突き詰めていくこと、先ほど選手にも言いましたが、そういった迫力を出したときの精度であったりだとか、そのような部分を私たちは上げていかなければいけないのかなと思います。
3強と呼ばれるクラブの選手たち、そしてクラブはすばらしいと思います。ただそこを真似たり、私たちはなかなか同じことをやっていてもというところだと思うので、そのような中でそういったスキルや強度であったりというものを上げていく、強いて言えば、それがいろいろな個性やスタイルであったりというところから育ってきた選手が集まるのが、なでしこジャパンであってほしいと思います。なでしこジャパンも大体海外クラブ所属の選手になっているのですが、もともとは3強の選手がほとんどだったところに、私たちRBグループの強気な姿勢であったり、球際は海外勢にも負けないだとかという選手が今後出てくれば、監督として今やっていることは間違ってなかったのだと思えるのかなと思います。
はっきりと前を見なければいけないというところは徹底して言い続ける必要があって、それはゲーム中もそうだと思いますし、個人の対応のところでも後手を踏んだところもあったので、そこも声をかけ続けなければいけなかったと思います。後半はCBも前に強気に出ましたし、少し押し込む時間があった中で先ほど言ったとおりコンディション的な準備不足のところで、もう一つ前に押し切れなかったところが尾を引いた部分もあったのかなと思います。
次節の東京NB戦では、自分たちのスタイルをどこまで出せるかという部分がポイントかなと思います。個人の能力が高い相手に対応しようとして、そこで剥がされてしまえばすべてやられてしまうこともあると思います。ただ、後ろに引いてなんとかゴールを守るというよりも、しっかりとボールに対して自分たちが圧力をかけるというところだと思うので、そこをどれだけ勇気を持ってやれるかというところ、守りにいって守れるチームだとは思わないので、自分たちがどのようにボールを奪ってチャンスを作り出せるのかというところだと思います。
シュート数に関して言えば、昨季と比較してかなり多くなったと思いますが、枠内シュート数はそこまで多くなっていないので、そういったところをしっかり枠に入れてくる、ゴールを決め切るというところかなとは思いますが、ネガティブにばかりとらえずにシュートまでいけていることをプラスにとらえていかなければならないと思います。また、その要因としては、やはり前からしっかりと守備ができていることであったり、縦に速い攻撃をした中で相手を押し込んでいくというところだと思うので、そこはRBグループとしてのカラーもあると思いますし、そこにしっかりと自分たちが覚悟を持って取り組めるのかというところは選手にもシーズン当初から伝えています。もしかしたらリーグの中で、少し異質に見えるかもしれないよねというところ、ただそこにしっかりとチャレンジをしなければいけないですし、前節はそこを少し見せ切れなかったので、やはりRBだよねというところは出し続けたいなと思います。それで相手を少しでも追い込むことができれば、自分たちはすごくチャンスがあるのかなと思うので、そういったところは徹底していきたいと思います。
もちろん今は結果が出てないのでブレそうになることもあるとは思いますが、しっかりとブラッシュアップした中で勝ちにつなげていくことが大事だと思っています。私たちはRBグループである以上、そこはしっかりと出していきたいと思いますし、監督としてもそのような方向性というものを学びながら、しっかりとそこで結果が出せるように自分自身もやらなければいけないと思います。ただ、それがプロリーグにおいて通常であるようになりたいと思います。私たちがRBグループとしてのサッカーを追求する、目指していく中で良いことも悪いこともあると思います。合う、合わないだとか、もしくはそういったサッカーがしたくて選手が集まってくることもあると思いますし、その両面がある中で、だからこそはっきりと覚悟を持ってやり切らなければいけないと思います。