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富山貴光 選手 現役引退のお知らせ
このたび、富山貴光 選手が2025シーズンをもって現役を引退することになりましたので、お知らせします。


富山 貴光 (とみやま たかみつ) 選手


■ポジション
FW

■生年月日
1990年12月26日 (34歳)

■身長/体重
180cm/73kg

■出身
栃木県

■選手歴
栃木ジュニオール - 栃南FC-ホーリーホックSSとちぎ - FC栃木ジュニアユース - 矢板中央高 - 早稲田大 - 大宮アルディージャ - サガン鳥栖 - アルビレックス新潟 - 大宮アルディージャ - ギラヴァンツ北九州 - RB大宮アルディージャ

■代表歴
U-21日本代表
ユニバーシアードサッカー日本代表

■初出場
2013Jリーグディビジョン1 第1節 大宮アルディージャvs清水エスパルス@NACK5スタジアム大宮(2013年3月2日)

■出場記録
シーズン 所属 カテゴリー リーグ カップ 天皇杯
出場 得点 出場 得点 出場 得点
2013 大宮 J1 26 3 4 1 2 0
2014 大宮 J1 15 0 5 0 2 1
2015 大宮 J2 12 1 - - 1 1
2016 鳥栖 J1 25 5 5 1 1 1
2017 鳥栖 J1 8 0 5 3 1 0
2017 新潟 J1 5 0 - - - -
2018 大宮 J2 33 3 - - 1 0
2019 大宮 J2 13 1 - - 1 0
2020 大宮 J2 29 4 - - - -
2021 北九州 J2 39 7 - - 1 0
2022 大宮 J2 32 8 - - 1 1
2023 大宮 J2 31 5 - - 0 0
2024 大宮 J3 11 1 1 0 2 0
2025 大宮 J2 7 0 2 1 0 0
J1リーグ合計 79 8 19 5 6 2
J2リーグ合計 196 29 2 1 5 2
J3リーグ合計 11 1 1 0 2 0
Jリーグ合計 286 38 22 6 13 4
J1昇格プレーオフ 1試合出場0得点

■コメント
このたび、富山貴光はプロサッカー選手を引退する決断をいたしました。現役生活13年、ベガルタ仙台での強化指定選手の期間を合わせると15年、サッカー選手としてプレーさせてもらいました。

3歳の時からサッカーを始め、プロサッカー選手になるために幾度も挫折を繰り返し努力し続けてきました。この経験がすごく役に立ったなと思います。

プロサッカー選手の時間は苦しい時間ばかりでしたが、皆様の応援のお陰で何度助けられたかわかりません。皆様と最高の景色を味わえたことが、プロサッカー選手になって本当に良かったと思えた瞬間です。ありがとうございました。

ベガルタ仙台、RB大宮アルディージャ、サガン鳥栖、アルビレックス新潟、ギラヴァンツ北九州でお世話になり、サッカー選手としても1人の人間としても成長させてもらいました。プロサッカー選手としての楽しさ、厳しさ、難しさを毎日のように体験させてもらい日々勉強させてもらったことが、今の財産になっています。

満員のスタジアム、それを準備してくれた運営スタッフの皆様、ボランティアスタッフの皆様、クラブスタッフの皆様、グランドキーパーの皆様、スポンサーやパートナー企業の皆様、ファン・サポーターの皆様、地域の皆様、様々な方々のお陰であのピッチに立てる喜びを噛み締めながらサッカーをできたことに、本当に感謝いたします。サッカーで繋がった絆は、これからも一生の宝物になります。

サッカーで出会った、指導者、仲間、関係者の方々のお陰で、今の僕がいます。この場を借りて、感謝申し上げます。

僕にとって、2013年に加入した大宮アルディージャは特別な存在です。最初のNACK5スタジアム大宮での声援に心を震えたのは、今でも忘れません。合計10年大宮でプレーさせてもらい、僕が出た時のチャントは死ぬまで忘れることのない「富」になりました。ありがとうございました。これからもRB大宮アルディージャを皆様に支えてもらい、「埼玉と言えばRB大宮アルディージャだよね」と言われるようなクラブを一緒に創っていってもらいたい、というのが僕からのお願いです。
『寝ても大宮、最高!』

そして、やんちゃだった僕を育ててくれた両親には頭が上がりません。何不自由なくサッカーに打ち込める環境を作ってくれて、大変なこともたくさんあったのにもかかわらず、好き勝手サッカーをさせてくれて、本当にありがとうございました。

1番の理解者である妻、3人の子どもたち。みんなに大変な苦労をかけてきたけど、みんなの優しさに何度救われたかわかりません。僕の笑顔の源になっているのは、間違いなく家族です。改めて、ありがとう、そして、お疲れさまでした。

最後になりますが、サッカーで学んだことを次の世代に還元していくことが、僕の使命だと思っております。感謝の気持ちを忘れず、今後もサッカー界に自分らしい形でかかわっていけたらと思います。

サッカー最高! ありがとうございました! これからもよろしくお願いいたします!
  • チーム

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