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下口稚葉 選手 湘南ベルマーレへ完全移籍のお知らせ
このたび、下口稚葉 選手が湘南ベルマーレへ完全移籍することが決まりましたので、お知らせします。
DF
■生年月日
1998年5月2日 (27歳)
■身長/体重
178cm/75kg
■出身
福井県
■選手歴
福井市中央FC - JFAアカデミー福島 - ファジアーノ岡山 - AC長野パルセイロ - ファジアーノ岡山 - FC今治 - RB大宮アルディージャ
■出場記録
■コメント
今シーズンもたくさんの応援をしていただいたファン・サポーターの皆さま、ご支援・ご声援をいただきましたスポンサーの皆さま。本当に感謝しています。今シーズンをもって、RB大宮アルディージャを去ることになりました。
はじめに、プレーオフ準決勝であのような受け入れ難い、苦しい敗北をサポーターの皆さまに味合わせてしまったこと、本当に申し訳ありません。
2年前、契約満了を告げられ行き先を失った僕に救いの手を差し伸べてくださった、大宮アルディージャ。その日から本日まで、自分のサッカー人生の全てをこのクラブに捧げようとプレーしてきました。クラブはJ3降格というどん底からのスタート。僕は自分の人生と照らし合わせて、「這い上がる」というその思い一つで始動したことを覚えています。2年間多くの試合に出場することができ、歓喜の瞬間も、悔しくて顔を上げれない日々もありました。でも、どんな時でも自分を奮い立たせてくれたのは、NACK5スタジアム大宮でした。最高のスタジアムで、最大の重圧を背負いプレーする喜び。あの緊張感は忘れません。奮い立つ自分を抑えるのに必死でした。僕の大好きなスタジアムです!!
しかし、クラブは変革していきます。より高みを目指し、より厳しいジャッジが下されていく。これがプロの姿だと思います。その闘いを勝ち取ったものが上にいける。自分の望みが思うように叶うほど甘い世界ではありません。どのクラブに行っても、今胸にあるエンブレムに自分の思いを注ぎたくても、それが叶わなくなる瞬間が必ず訪れます。だからこそ、僕は自分を必要としてくれるクラブにすべてのパワーを注ぎたい。そう思い、この決断をしました。後悔ないサッカー人生を送るために、また闘いに出たいと思います。RB大宮アルディージャという、これから歴史を刻んでいくであろうクラブの初年度に自分自身の力を注げたことを誇りに思います。
来季の戦力になるには力及びませんでしたが、自分がここに残した熱量だったり、立ち向かっていくパワー、そういったものが少しでもこの歴史あるクラブの力になったと皆さまに思えていただけたら幸せです。本当に最高の2年間でした! ありがとう大宮! 大好きだ大宮! また会いましょう!
下口 稚葉 (しもぐち わかば) 選手

■ポジション
DF
■生年月日
1998年5月2日 (27歳)
■身長/体重
178cm/75kg
■出身
福井県
■選手歴
福井市中央FC - JFAアカデミー福島 - ファジアーノ岡山 - AC長野パルセイロ - ファジアーノ岡山 - FC今治 - RB大宮アルディージャ
■出場記録
| シーズン | 所属 | カテゴリー | リーグ | カップ | 天皇杯 | |||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | 出場 | 得点 | |||
| 2017 | 岡山 | J2 | 0 | 0 | - | - | 2 | 0 |
| 2018 | 岡山 | J2 | 12 | 0 | - | - | 1 | 0 |
| 2019 | 岡山 | J2 | 8 | 0 | - | - | 2 | 0 |
| 2019 | 長野 | J3 | 8 | 1 | - | - | - | - |
| 2020 | 岡山 | J2 | 18 | 0 | - | - | - | - |
| 2021 | 岡山 | J2 | 9 | 1 | - | - | 1 | 0 |
| 2022 | 今治 | J3 | 24 | 0 | - | - | 1 | 0 |
| 2023 | 今治 | J3 | 25 | 2 | - | - | 1 | 0 |
| 2024 | 大宮 | J3 | 29 | 2 | 0 | 0 | 2 | 0 |
| 2025 | 大宮 | J2 | 36 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 |
| J2リーグ合計 | 83 | 1 | 0 | 0 | 7 | 0 | ||
| J3リーグ合計 | 86 | 5 | 0 | 0 | 4 | 0 | ||
| Jリーグ合計 | 169 | 6 | 0 | 0 | 11 | 0 | ||
■コメント
今シーズンもたくさんの応援をしていただいたファン・サポーターの皆さま、ご支援・ご声援をいただきましたスポンサーの皆さま。本当に感謝しています。今シーズンをもって、RB大宮アルディージャを去ることになりました。
はじめに、プレーオフ準決勝であのような受け入れ難い、苦しい敗北をサポーターの皆さまに味合わせてしまったこと、本当に申し訳ありません。
2年前、契約満了を告げられ行き先を失った僕に救いの手を差し伸べてくださった、大宮アルディージャ。その日から本日まで、自分のサッカー人生の全てをこのクラブに捧げようとプレーしてきました。クラブはJ3降格というどん底からのスタート。僕は自分の人生と照らし合わせて、「這い上がる」というその思い一つで始動したことを覚えています。2年間多くの試合に出場することができ、歓喜の瞬間も、悔しくて顔を上げれない日々もありました。でも、どんな時でも自分を奮い立たせてくれたのは、NACK5スタジアム大宮でした。最高のスタジアムで、最大の重圧を背負いプレーする喜び。あの緊張感は忘れません。奮い立つ自分を抑えるのに必死でした。僕の大好きなスタジアムです!!
しかし、クラブは変革していきます。より高みを目指し、より厳しいジャッジが下されていく。これがプロの姿だと思います。その闘いを勝ち取ったものが上にいける。自分の望みが思うように叶うほど甘い世界ではありません。どのクラブに行っても、今胸にあるエンブレムに自分の思いを注ぎたくても、それが叶わなくなる瞬間が必ず訪れます。だからこそ、僕は自分を必要としてくれるクラブにすべてのパワーを注ぎたい。そう思い、この決断をしました。後悔ないサッカー人生を送るために、また闘いに出たいと思います。RB大宮アルディージャという、これから歴史を刻んでいくであろうクラブの初年度に自分自身の力を注げたことを誇りに思います。
来季の戦力になるには力及びませんでしたが、自分がここに残した熱量だったり、立ち向かっていくパワー、そういったものが少しでもこの歴史あるクラブの力になったと皆さまに思えていただけたら幸せです。本当に最高の2年間でした! ありがとう大宮! 大好きだ大宮! また会いましょう!
- チーム