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12月20日(土)、大宮第二公園にて、クラブパートナーのNTT東日本株式会社埼玉事業部による「AIカメラを使用したサッカー教室」の第2回を実施しました。

第1回と同様に、最新のICT技術を活用した二つのツールを使用して実施しました。一つ目は、NTTSportictが提供するAIカメラソリューション『STADIUM TUBE※』。このシステムは、無人で撮影を行いながら選手やボールの動きを認識し、まるでプロのカメラマンが撮影したかのような映像をAIが自動編集・配信する画期的な技術です。二つ目は、株式会社Splyzaが提供する映像分析ツール『Splyza Teams』。このツールは、選手自身が映像を活用してプレーを分析し、「課題発見」から「課題解決」まで主体的に取り組むことをサポートします。

第1部では、AIカメラ『STADIUM TUBE』を使用し、試合形式のメニューを中心にサッカーを楽しんでもらいました。続いて第2部では、『Splyza Teams』に試合映像を取り込み、コーチと子どもたちが一緒に映像を見ながらプレーを振り返る座学を行いました。そして、第3部では再びピッチに出てサッカーを行い、振り返りで得た学びを活かしながらプレーを通じて指導内容の確認をしました。

試合映像を使って自分のプレーを俯瞰的に振り返り、コーチと意見交換をする体験は、子どもたちにとって非常に新鮮で刺激的なものとなりました。この教室では、単なる技術の向上だけでなく、子どもたちが“自分で考える力”を育むことを目指しました。参加者の皆さまからも「とても楽しかった」「新しい発見があった」など、大変好評でした。

今後も、RB大宮アルディージャとNTT東日本埼玉事業部は 、｢AIカメラソリューション｣以外にも、様々なICTや映像のスポーツテックを活用した練習プログラムを追加し、子どもたちがより楽しく技術向上に取り組める教室・環境づくりをめざすとともに、埼玉県内の地域スポーツ振興における新たな価値創造にも貢献してまいります。

※STADIUM TUBE は、NTTSportictが提供する圧倒的低コストを実現した世界トップクラスのAIスポーツ撮影ソリューションです。