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8/23・熊本戦 「手話応援デー」実施レポート
8/23・熊本戦において、第17回目となる「手話応援デー」を実施しました。

「サッカー応援も、ノーマライゼーション」を合言葉に、障がいのある人も、ない人も一緒にスポーツを楽しむこと。2006年から始まった手話応援は、中断期間をはさんで2010年に再開し、今回で17回目の実施となりました。手話応援席には今年も多くのお客様にご来場いただき、皆さまと一緒に手話で応援を行いました。サッカー観戦を通じて手話にふれあい、また手話によりスタジアムが一つになることができる“手話応援デー”は、 聴覚障がいのある方だけではなく、手話が得意な方もそうでない方も、サッカー観戦が初めてという方も、RB大宮アルディージャが大好きなファン・サポーターの方々と一緒となり、スポーツを楽しんでいただきたいという取り組みです。

クラブに関わるすべての人にとって手話応援を”特別なもの”ではなく、もっと”当たり前にあるもの”、もっと”参加するのが楽しい企画”にしたいという実行委員の皆さまの想いから、今年も様々な議論を重ね企画を行いました。

Wエリアでは、「手話応援練習ブース」で志村滉 選手、福井啓太 選手の動画を下に、多くの方が「愛してるぜ」のチャントの体験をしてくれました。また体験してくれた方へクッキーのプレゼント企画や、「選手へメッセージを届けようコーナー」を設置し、たくさんの方が選手へ激励のメッセージを届けてくれました。Eエリアでは、「手話体験コーナー」で日常会話で使える手話の講習会を実施したほか、さいたま市によるノーマライゼーションPRコーナー、赤十字社による応急手当処置パネルの展示、埼玉県聴覚障害者協会による2025東京デフリンピックのPRなどが実施されました。

また、試合前には田部井良 手話応援実行委員長、アルディージャ後援会会長でもある清水勇人 さいたま市長にご挨拶をいただきました。

そして、手話応援席となったEエリアのホームサポーターゾーンでは、今年新たに新調したネイビーのTシャツを身にまとい、多くの方が手話や拍手、旗を振り応援してくれました。試合は昨年に引き続き杉本健勇 選手の劇的スーパーゴールが決まり、久しぶりのホームでの勝利を納めることができました!

RB大宮アルディージャでは、スポーツを中心としたさまざまな活動を通じて、地域の発展に貢献できるよう、これからも活動を続けてまいります。
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